台北では屋台などでもよく売られている家庭料理、ネギ餅(葱油餅)。
お腹が減った時に、おやつ感覚で食べられる、いわゆる巨大な餃子のようなオヤキのような食べ物です。
具材はなんでもよく、基本は餃子と同じで、そのほかチーズや高菜なんかもいれてもよいですね。
今回は前日夜に食べた3色鶏そぼろ丼のお肉が残っていたので、それとあわせてシーチキンを加えてつくってみました。
もちもち感最高なネギ餅の作り方
【材料(1枚、2人前)】
・薄力粉3カップ
・熱湯1カップ
・長ネギ2本(みじん切り)
・とりそぼろ肉(今回は前夜の残りですが、餃子のタネやハム、チーズ、高菜などお好きな具材をいれてください)
・シーチキン (1缶油をきる)
・ゴマ油 大さじ3
・油 少々
・塩 小さじ2/3
・水 1/2カップ
【作り方】
①ボウルに薄力粉をいれて、熱湯を少しずついれて箸なでどよく混ぜ合わせる。
②耳たぶのかたさになるまで捏ねる。
③濡れた布巾を生地にかけて、約20分ほど室温で放置する。
④麺棒で③を生地を40×60センチの長方形に伸ばす。
⑤ゴマ油、みじん切りにしたネギ、塩少々を事前によく混ぜておく。
⑥④の生地に⑤をまんべんなく塗り付け、具材(今回は鶏そぼろ肉とシーチキンを混ぜたもの)をひらたくのせる。
⑦⑥の具材をのせた生地を棒状に巻き、次に棒状になった生地を渦巻状態に巻く。
端部分は崩れないように折りこんで、上から少し手で記事全体を抑押え込んで、綺麗に渦巻された円形状態に整えます。
⑧フライパンに油を熱して、円形の生地を両面まんべんなくこんがり焼き、仕上げに水1/2カップを加えて、蓋をして蒸し焼きにする。
⑨水がなくなったら、少しだけ油をたして、カリカリに焼き上げてできあがり。
▼生地をつくって、具材を並べて棒状にまるめたものをさらにぐるりと巻くだけ。
焼き方がなかなか面白い。ゴマ油の香ばしさもあって、食欲がすすみます!
▼中身はこんな感じ。1ピースを取り出したところ。
▼1ピース。酢醤油+ラー油につけて食べます。まさに巨大な餃子。生地がもちもちしていて美味しいです。