表面をこんがりと焼いたチキンソテーにそえる、いつもと違った西洋わさび=ホースラディッシュを使った癖になるソース。
ホースラディッシュは茎を細かく刻んで醤油漬けにすることもありますが、今回は市販されているチューブのホースラディッシュを使って、マヨネーズと醤油を混ぜわせるだけのシンプルソースです。
サイドに添えるのは、もちろん自宅で水耕栽培で育てた新鮮なクレソンです。
ホースラディッシュソースはクレソンの苦みともぴったりの清涼感のある辛さ。
ホースラディッシュはもともと東ヨーロッパ原産のアブラナ科の多年性植物でワサビのような風味があるのが特徴です。
西洋料理では「レフォール」、日本では「西洋わさび」、「山わさび」等と呼ばれています。
ローストビーフやステーキ、魚介類の薬味として付け合わせによく使われていますが、日本では粉わさびやチューブタイプの加工わさびの原料としても使われています。
主な効能として、ホースラディッシュには辛味があるため、食欲増進作用が強く、その他にも血栓防止、消化促進、、抗菌・殺菌作用、高血圧予防、利尿促進、発汗作用、がん抑制効果があるといわれています。
以前このブログでも紹介したしめ鯖サンドにもホースラディッシュを使ってパンチを効かせています。
こちらはバターとの組み合わせがしめ鯖の酸味と相性ばっちりです。
大人のクリスピーチキンのホースラディッシュソース添えのレシピ
【材料(2人前)】
<ホースラディッシュソースの材>
・ホースラディッシュ 大さじ1
・醤油 大さじ1
・マヨネーズ 大さじ1
・ピーナッツ 適量
<チキンソテー>
・とりもも肉 2枚(400g)
・塩
・胡椒
・サラダ油
・トマト 1/2個
・クレソン 適量
【作り方】
1.ソースの材料はすべてをボウルで混ぜ合わせる。
2.とりもも肉は脂を取り除き、筋があるところは包丁で1~2㎝間隔で切れ目をいれておくことで焼き縮みを防止。
3.2の表裏に塩、胡椒をして、10分程度放置し、水分をキッチンペーパーで軽くふき取る。
4.フライパンに油を熱して、3の皮目を下にして並べる。
5.厚めのところはフライ返しなどで押さえつけながら、強めの中火で約5分程度押し焼き。こんがりと焼き色がつくまで、皮目はパリッと焼き上げる。
6.裏返してさらに2分程度焼く。皮目と違ってこちらは焼き過ぎないように注意する。
7.焼きあがったチキンを食べやすい大きさに切り分け、お皿にクレソンとカットしたトマトを一緒に盛り付ける。
8.最後に1のホースラディッシュソースをかけて出来上がり。