北アフリカ発祥のパスタ、クスクスは小麦から作られる世界最小のパスタです。
クスクスは加熱してから加工されているので、加熱する必要はありません。
熱湯さえあれば、5分少しですぐに食べることができます。
お湯で戻すだけですぐに食べることができので、最近では「非常食」や「キャンプ飯」には欠かせないものとして日本でもポピュラーになりつつある食材となっています。
クスクスの戻し方は簡単。
クスクス1カップに対して沸騰したお湯1カップを入れて、混ぜてからフタをして5分ほど蒸らし、お好みでバターやオリーブオイルを少量まぜあわせたらできあがり。
肉料理やカレーなどの付け合わせとしても、サラダにして食べるのもよし。
今回は、食物繊維・ビタミンB・カルシウムも豊富なスーパーフードの「クスクス」をつかって、夏にぴったりな爽やかな朝食をつくってみました。
暑い夏にもぴったり!夏野菜のクスクスサラダのレシピ
私が購入したクスクスはカルディでみつけた、ジンダ(ZINDA)ブランド。
カナダ産のデュアラム小麦のセモリナ粉を原料とするクスクスで、粗びきにしたセモリナを加工してつくられています。
弾力性があり、食感がよく気に入っています。
他にも全粒粉タイプのクスクスもありました。
【材料(2人分)】
・クスクス 1/2カップ
・ケチャップ 大さじ1
・塩 小さじ1/3
・ちりめんじゃこ 大さじ2
・熱湯 3/4カップ
・きゅうり 1/2本
・酢 大さじ2
・砂糖 小さじ2
・トマト 1/2個
・クリームチーズ 20g
・大葉 5枚
【作り方】
1.きゅうりは5mm角に切り、酢・砂糖と混ぜて、30分~1晩漬ける。
トマト・クリームチーズも5mm角に切る。しそは細切りにする。
2.耐熱ボウルに、クスクス・ケチャップ・塩・ちりめんじゃこを入れ、熱湯を加える。ざっと混ぜてフタをし、5分蒸す。
3.2をよく混ぜて、器に盛る。1の野菜等を上に盛り付ける。
1.クスクスを戻す時に一緒に味付けもして、味をなじませる。
2.みずみずしい夏野菜を乗せることで、暑い季節でも食べやすくなる。
3.クリームチーズで、味のアクセントとボリュームアップに。味付卵などでも。
オススメ度:★★★★★
非常食にも使える万能食材の「クスクス」
加熱なしで5分ほど蒸らせばすぐに食べることができるクスクスは、米やパスタよりも短時間で調理できるため、普段の食材としてだけではなく、万が一の非常食としても重宝します。
お湯で戻したクスクスにカレーのレトルトをかければ、クスクスカレー。
その他にもレトルトのミートソースをかけたり、スープに浸しながら食べるとふくれるのでおなかも満足できます。
ベースはさっぱりした味のパスタなので、まさにアイデア次第でいろいろな味わいに変化し、楽しめるクスクスはぜひ常備しておきたい食材ですね。