マキタの充電式ハンディークリーナーを先日購入しました。用途は気づいたときの「ちょっと掃除用」です。
我が家のほとんどの床がフローリングですので、普段の掃除はお掃除ロボット「ルンバ577」にまかせており、時折10年物のの旧式掃除機をかけている程度ですが、ちょっとした埃にあの重い掃除機をだしてきてかけるのは面倒でした。
マキタといえば、バリバリの業務用工具のメーカーです。工作好きな私ならともかく、一般の主婦層にはなじみがないのでは?と思っていましたが、いやいやまったく違っていました。
カタログハウスの通販生活でも2010年暮らしの道具ベスト100の中でも堂々の第2位を獲得するほど、主婦には人気がある掃除機のようです。
カタログハウスのもので一番売れているのは通販専用にカスタマイズされたもので(他にディノスでも通販モデルあり)、充電式クリーナー・マキタの30/15という商品名です。「標準」ならば約30分、「強」でも約15分連続使用できることから、その名前がきているようです。
使い勝手のよいCL102DW
今回、私が購入したのは「CL102DW」という紙パック方式、スイッチON/OFF方式のモデルです。
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このモデルを選択したポイントとして、まず、、、
①重さが約1kg程度で非常に軽量であることです。
これがハンディークリーナーを検討するにあたり、最重要ポイントであったわけですが、実は以前、「重さ」で1度失敗していました。 使いやすさよりも、北欧っぽいオシャレなデザインに魅かれて購入してしまったのがエレクトラックスの「エルゴラビート」です。実際には実物を手にとって動かしてみた時はこんなものか・・・と思っていたその重量(2.6kg)がまったく日常使いにはダメでした。これは2in1で真ん中の部分がハンディークリーナーとして取り外して使えるスティック型の2way掃除機ですが、2.6kgではスイスイお掃除は絶望的!購入して5年以上経ちますが、1か月も使わないうちに部屋の奥にしまいこまれてしまいました。^-^;
一方でマキタのCL102DW はエルゴラビートのハンディクリーナー状態時と変わらない重量(1kg)です。しかもスタンドクリーナーにありがちの重心が下になく、手元側にあるので非力な方や高齢者にも非常に機敏に扱うことができます。
次のポイントとして、
②紙パック式であることです。
消耗品を購入しなければいけないため、ランニングコストはかかってしまいますが、面倒くさがりな私には紙パック式は絶対条件です。エルゴラビートの時はカプセルにそのままゴミが集積されるタイプでしたので、容積が少ない分、たまっては捨てる回数が多くてへきへきしていましたし、またゴミを捨てる際には埃がまうため衛生的にもあまりよくありませんでした。(今使っているルンバもここが悩み)
このモデルには紙パック10枚以外にもダストパックも1枚ついており、これは何度も使える(洗えるそうです)のでカプセル集塵方式同様、エコに掃除をすることができます。 しかしながら、この紙パック、ちょっと小さすぎやしませんか・・・・・・・? ^-^;汗
↓ 何度も使えて洗えるダストパックを装着してみたところ。購入時ではこういう状態です。
オレンジの部品はゴミパックとも共通です。
その他特記事項としては、掃除機の吸引力、掃除機稼働時の音とバッテリーの持ちでしょうか。
掃除機の吸引力はCL102DWは業務でバリバリ使うよりはむしろ家庭用(10.8V)ですので、吸込み仕事率:強14W 標準6Wと、そこそこの吸引力。フローリング用途の我が家には必要十分、満足のいく吸引力です。絨毯のあるご家庭では非力かもしれませんので、さらに上位機種の購入を検討されたほうがよいと思われます。
また掃除機の音ですが、ちょうどよい動画がありましたのでご紹介しておきます。CL102DWの音はこの程度になります。
<CL102DW紹介動画>
CL102DWのバッテリーはリチウムイオンバッテリーです。 通常、一般家庭用として使用した場合、約2~3年は寿命があるようです(500回充電可能)。
旧モデルのニカドバッテリーは継ぎ足し充電が不可能でしたが、このリチウムバッテリーは途中でも継ぎ足し充電することができます(ただし、充電したらすぐにバッテリーを充電器から抜いたほうが持ちがよくなります)。
充電時間は約50分で、連続使用可能時間は、強:約13分 標準:約21分となっています。
ルンバ使いの我が家にとっては、サブの掃除機として買ってよかったです。
そして、実用>デザイン の納得の商品でした。デザインは思ったよりもやぼったくなく(新機種になってから?)、日ごろ見た目重視な私でも気になりませんでした。
バッテリーは補助バッテリー購入で2個運用がオススメ
バッテリーはもう1つ購入して2個体制で使うと便利です。
片方が電池切れになったら、新しいものを掃除機にセット。
充電きれのものは即充電器へ。
「強」モード約13分×2=26分と稼働時間が長くなります。
私は純正品ではないですが、互換バッテリーを2つ買って交代で使っております。
※従来のトリガー式よりもスイッチON/OFF方式のほうが便利で疲れません。トリガー式は稼働中ずっと指でレバーを握っておかなければいけませんので、狭い場所では使いづらいかも。
※何度も使えるダストパックの場合、ダストパック内部にティッシュを薄く1枚だけ敷いておくと、ゴミがきれいに取り出せます。
※車掃除にも使う場合はオプションのノズルとブラシを購入(2つあわせても1,500円程度)が必須です。
これがないと狭い車内で取り回しができません。
【CL102DWの仕様について】
マキタ充電式掃除機クリーナ CL102DW 紙パック式/バッテリ・充電器付
・集じん容量:330mL(紙パック) 500mL(ダストバッグ)
・連続使用時間(数値は参考値です。充電時間・作業条件によって異なります。
強:約13分 標準:約21分
・吸込み仕事率:強14W 標準6W
・本機寸法:長さ984mm×幅113mm×高さ150mm(ノズル付)
・質量:1.0kg(バッテリ含 ノズル除く)
<機能>
・ゴミ捨て方式:紙パック&ダストバッグ
・スイッチ:ワンタッチ式
・バッテリ残量お知らせランプ付
<標準付属品>
ダストバッグ、抗菌紙パック(10枚入)、ノズル、ストレートパイプ、サッシ(すきま)ノズル
・バッテリBL1013(10.8V-1.3Ah)・充電器DC10WA付
↓ 立てかけてみたところ。
自立しないため、市販のスタンドが便利です。
私が使っているのはこちら。