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ケルヒャーベランダクリーナー 洗濯機から分水できる便利な分岐栓

ケルヒャーベランダクリーナー

先週、ケルヒャーのベランダクリーナーを購入し、風呂場の洗浄のため給水口をどこにするのかが課題になっていました。 洗面所の混合水栓はシングルレバーのため、水道管を破損する恐れがあるため、蛇口へのニップル装着は諦めることにしました。

これまでの経緯はこちら。

過去記事: ケルヒャーのベランダクリーナーを購入しました
過去記事: ケルヒャーベランダクリーナー蛇口用ニップルを探す

残る選択肢としては、洗濯機の混合水栓からアダプター(分岐栓)をつけて分水する方法か、分水を諦めてサクションホースを自作してバケツ経由で使うことぐらいです。

 

全自動洗濯機の蛇口から分岐する

洗濯機の蛇口から分水する方法としては、ケルヒャーから専用アダプター「分岐コック」が販売されています。
これは洗濯機用水栓を分岐して水道ホースと接続するためのアダプターです。
価格も3,480円(税込)とやや高めの設定です。

分岐コック

似たような商品がカクダイからもでています。 カクダイ 分岐コック 791-402です。こちらは実売2,300円程度。
ただこれだと使える水道の蛇口にも制限があるため、もっと他によいものがないか・・・と探していたらありました!

タカギの自動洗濯機用分岐栓 G490(またはB489)。

こちらの分岐栓は水道の蛇口ではなく、全自動洗濯機に接続している給水ホースの先につけることで分水ができる優れものです。 しかもホースの装着もアッタチメントがついているのでワンタッチです。
レバーには窪みがあり、使わないときはしっかりロックされるようになっているので安心です。

タカギの全自動洗濯機用分岐栓G490到着

全自動洗濯機から散水用に分水 タカギG490

洗濯機の給水ホースを接続している部分をはずし、この分岐栓を装着。
つまみを回すことで、洗濯機への給水と散水ホース側(ケルヒャーに接続するホース側)を選択することができるのです。 説明書にある通り、レバーを引き上げて切り替えをするので、例えば手がレバーにあたって誤って給水ホースのほうにはなりません。
G490分岐栓G490給水出す

散水側レバー説明

ちなみにワンタッチコネクターがついているので、ケルヒャー付属の黄色の水道ホースに装着して利用することもできます。これならネジ止めも不要ですね。
※わが家ではベランダにあったコンパクトホースリールを風呂場近くに持ち込んで洗濯機より分水することにしました。
これでサクションホースを自作しなくても、玄関までホースリールをひっぱっていき、高圧洗浄することができます。

付属コネクターG490

全自動洗濯機用分岐栓G490装着

早速取り付けてみます。 最初に全自動洗濯機に接続している給水ホースを取り外します。
取り外すまえに必ず給水している蛇口を閉めて水がでないようにしておきます。
洗濯機通常ホースを取り外し

とりはずした給水口(洗濯機側)にこの分岐栓G490をしっかり締め付けます。
洗濯機につけていた元のホースを分岐栓の上側に取り付けて完了です。
全自動洗濯機分岐栓装着全自動洗濯機分岐栓セット完了

この分岐栓は360度回転しますので、ホースの使う方向に応じて、むきをかえることができます。
最後に水道の蛇口をあけて、水漏れがないことをチェックすることも忘れずに。
分岐栓回転分岐栓回転2

世の中、探せば便利なグッズがあるものです。
高圧洗浄機の給水ホースだけではなく、散水ホースの接続で悩んでいる方にも、タカギの自動洗濯機用分岐栓 G490(またはB489)はおすすめです。
ちなみにG490とB489がありますが、パッケージ違いで中身は同じとのこと。
ただ付属のコネクターは必要でない方もいるので、これを除いたパッケージがあればよいのですが。

※2016/8/19追記

縦型洗濯機かたドラム式洗濯機に買い替えました。もちろんこのタカギの自動洗濯機用分岐栓 G490(またはB489)はそのまま接続して使うことは可能です。
分岐栓を差し込むには少しぎりぎりのくぼみでしたが、まさにぎりぎりで設置可能でしたのでメモとして残しておきます。

↓水道蛇口からのでているホースを分岐栓に接続している全体写真。

2016-08-19_15-12-26

↓分岐栓をパナソニックのドラム式洗濯機に接続している箇所のアップ。
かなりきつきつですが無事接続できました。

2016-08-19_15-12-18

さて、次回はベランダクリーナーを実際に稼動させてみたいと思います。

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