長年にわたって使っていたオーブントースターが壊れてしまったわけではないのですが、妻のリクエストで場所を取らない無印良品の縦型のオーブントースター(KOS-R101)を購入しました。
※大人気の無印良品の縦型トースターが新しいデザインになって再登場(MJ-OTL10A)。
参考 無印の縦型オーブントースター MJ‐OTL10A
縦型トースターの代表格
縦型のオーブントースターの代表的なものでは、プラスマイナスゼロやAmanadaといったデザイン家電のものが物欲をそそるのですが、他の商品に比べて少し高めの価格設定です。両方とも1.5万円前後です(Amanadaのトースターは廃盤らしいです)。 どちらも2色あり、amanadaはブラックとホワイト、プラスマイナスゼロはブラウンとホワイトです。
無印良品の縦型トースターは7月末に再販された人気モデルです。そのためその存在をしりませんでしたが、タイミングよく再販されたこと知り、選択肢の1つに。
ということで、最終的にはプラスマイナスゼロ(XKT-V120)と無印良品(KOS-R101)のどちらか・・・を選択することになります。
縦型トースター比較
個人的にはプラスマイナスゼロのデザインが好きですが、無印も実際に店舗でみてみるとなかなかよい感じ。
そして、、、何よりも値段がプラスマイナスゼロの1/3!!!!という価格差。
最初は無印良品の縦型トースターの存在をしらず、見た目重視でプラスマイナスゼロの「XKT-V120」を購入するつもりでした。実際に実機がおいている店舗にいって、細部にまでチェックしました。
唯一気になったのはデザインを優先するためにデジタル表示でボタンが押しづらかったところです。
大きさや内部の鏡面ステンレス、前面のガラス扉は清潔感があってなかなかよさげ。
一方、無印のほうも実際に店舗にいって確認。扉の開閉もスムーズ。焼網もパッチと2枚ともはずせるので洗えて清潔です。ダイヤルも回しやすく、視認性も高いです。
また上中下のヒーターをそれぞれ切り分けて使えるのがポイントです。ここはXKT-V120にはできないところ。
XKT-V120の場合は上だけか上下段両方かのどっちかだけです。
詳しくはこちらの説明書を。
①無印良品縦型オーブントスター KOS-R101説明書(PDF)はこちら。
②プラスマイナスゼロの縦型オーブントースター XKT-V120説明書(PDF)はこちら。
縦型トースターのスペック比較
それでは簡単なスペック比較を。
・タイマー ①15分(アナログ) ②30分(デジタル)
・ヒーター ①上中下段(4段階) ②上段または上下段の2段階
1000W/700W/400W/300W) 1100W(上下段)、810W(上段)
・電源コード ①1m ②1.5m
・重さ ①3.2kg ②3.8kg
・外形寸法 ①H325mm*W230mm*D255mm ②H298mm*W224mm*D240mm
・その他 両方とも焼き網とパンくずトレイを取り外して洗うことができます。
◆左側のダイヤルがヒーターの切り替え。ヒーターは1000W、700W、400W、300Wと4段階切り替え可能です。
右側は15分タイマーです。 ダイヤル式ですので調整しやすい設計です。
また前面はミラーガラス扉を採用しているため、周囲になじみます。なにより汚れた内部がミラーガラスによってみえづらくなっているのが良いポイントです。ここはプラスマイナスゼロのトースターではガラス扉で丸見え状態です。
焼いているときは中のヒーターがつくので、焼いている状態はよくみえますので問題ありません。
◆右側面⇒左側面⇒後ろ⇒正面扉を開いたところ。
ヒーターを4段階に切り替えて使える無印は魅力的です。
ただサイズは無印のほうがやや大き目です。高さで2.7cm、幅は6mm、奥行きは1.5cm違います。
最初はこの少しの差の大きさで少し考えましたが、実際においてみると両方ともほぼ同じスペースを占有するため、機能面を優先して(もちろん価格も安い)無印のKOS-R101を最終的に購入しました。コスパ高し!
購入はMUJI.netで在庫を確認して最寄り店舗へ取り寄せ。こちらで在庫は確認できます。
↓ 今年になって無印の新しいデザインになった縦型オーブントースター(MJ-OTL10A)が発売されています。※新型の縦型トースターも同じくコイズミのOEM商品です。
無印はコイズミのOEM商品だった
ちなみに無印良品のKOS-R101は説明書をみてみると、コイズミという日本のメーカーのOEM商品ということが判明しました。 商品名はコイズミ オーブントースター(ホワイト) KOIZUMI KOS-1011-Wとなります。
※新型の縦型トースターも同じくコイズミのOEM商品です。
こちら無印のものとは機能面では全く同じですが、パネルの印刷が違っているようで、見た目のデザインは無印のほうが良いですね。
またタイマーとヒーター切り替えのつまみがコイズミは丸いつまみタイプですが、無印はつまみやすいつまみに変更されています。コイズミのつまみでは向いている方向がわかりづらいという口コミもありましたので、この変更点は大きいかもしれません。
焼き網に関しては無印はとりはずし可能ですが、コイズミの口コミをみるとはずせないというレビューもありましたので、無印へのOEMではこの点が改善されているのだと思います。
その分、無印のトースターはコイズミの市販価格よりもやや高い、、、、といっても税込でたったの4,900円ですので、売りきれないうちに早めに買ったほうがよさそうです。
こちらコイズミのKOS-1011-Wです。プリントまわりが違うだけで機能は同じです。とはいえ、無印のほうがシンプルでかっこいい。^-^
実はこの縦型トースターを購入したもう一つの理由が、ホームベーカリーの置き場所を確保するためです。
昨年から欲しかったのですが場所が問題でした。常時設置しておき、いつでも使える状態にしておかないと絶対に使わなくなるとのアドバイスもあり、トースターの場所を狙っていました。
ちょうど9月にパナソニックの最新型ホームベーカリー「SD-BMS105」が発売されたこともあり、価格のさがる9月末~10月末にタイミングを狙って購入する予定です。
↓ 今年になって無印の新しいデザインになった縦型オーブントースター(MJ-OTL10A)が発売されています。※新型の縦型トースターも同じくコイズミのOEM商品です。
オシャレなデザインの縦型トースターが続々発売中
最近は省スペースの縦型トースターが人気のため、各メーカーからデザインのよいトースターが発売されています。