前回記事、「忘年会に向けてお風呂でカラオケ練習できるVITA用JOYSOUND. TV PLUS」がきっかけで、PS VITA用の防水ケースを購入しました。
調べたところ、PS VITA専用の防水ケースはこのクールクラウンの防水ケース以外はないようです。
PS VITA以外にもPSP1000/2000/3000用、iPhone/iPod touch/各種スマートフォン用と記載されているので、他機器にも流用可能です。
但し、大きさはカバー未装着のVITAが最大サイズと考えておいたほうがよさそうです。
VITA用防水ケースを装着してみると
実際にカバーを装着したところです。 私は普段VITAにカバーをつけていない(画面保護シートのみ)ため、防水ケースにVITAをいれるとまだ余裕があります。
但し、操作性に難点あり?
ケースとVITAが密着しているため、アナログスティックやLRボタンが押しづらい(押しづらいというよりは押せないに近い)です。 基本的には十字ボタンと〇△×□ボタン、PSボタン、START/SELECTボタンのみが押すことができます。
タッチパネルも多少感度がわるくなりますが、なんとかスワイプすることはできます。
ただ、よくよくパッケージの注意書きをみてみると、「アナログスティック、アナログパッドは操作できません」と記載されています。
またカラオケには致命的とも言える、「マイク感度が低下する場合があります」との記載も。
ただし、これは結果的に「お風呂でVITAを使ってカラオケをする」目的上、マイクを使わない事情がありますので問題ありません。
防水ケース装着するとカラオケ利用では問題発生
JOYSOUND. TV PLUSのサービスでは採点機能があるため、VITAの内蔵マイクを使います。
ただお風呂で利用するために、防水カバーを装着してJOYSOUNDサービスを開始すると、ハウリングが発生します。
考えてみれば単純なことで、防水ケースの密閉さゆえ、内蔵マイクでひろったスピーカーからの音が反響していたのでした。
試にテープを内蔵マイクに貼ってみましたが、効果なし。
次にJOYSOUNDの設定でマイク音量を0にしてみると、ハウリングは発生しませんでした。
V本体下側、マルチユース端子(Vita用USBケーブル端子)とヘッドホン端子の間にあるネジの下に四角い穴がVITAの内蔵マイクの位置です。
マイク音量0にする以外にVITAそのもののマイクの設定をオフにすることでもOKです。
その場合は本体左、PSボタンを長押しすると設定画面が表示さされて、マイクのON/OFFが可能となります。
マイクの切り替えは設定の下の方にあります。
付属ストラップは取り外し可能
ケースについているストラップは長く、お風呂用途では濡れてしまったりするので事前にとりはずしておくことをおすすめします。尖端の紐をほどいてケース本体のチャック部分から抜き出すだけです。
総じて使い勝手は?
アナログスティックが使えない分、ゲームはまず無理ですが、torneでの番組視聴や今回のJOYSOUNDのカラオケサービス、YOUTUBE、ニコニコ動画等、ノンゲームアプリ用途に適していると思います。
画面もケース越しにクリアーにみることができます。
ケースのビニールはそこそこ頑丈そうですが、まだ使い始めたばかりなのでその耐久性は不明です。 ケースの収納口は使うたびに劣化しやすいため、破れて水がはいらないように注意が必要です。