毎年8月から9月にかけては台風が襲来するため、台風が去った後はいつもベランダの掃除をするのが億劫になります。今年も壁、床、窓がかなり汚れてしまったので、そろそろ掃除をしなければなりません。
できるだけ体力をつかわずに簡単に掃除してしまいたい・・・という思いから、ケルヒャーの高圧洗浄機ベランダクリーナーを購入することにしました。
ベランダ掃除の救世主 静穏タイプの高圧洗浄機ベランダクリーナー
高圧洗浄機は一般的に稼働音がうるさく、マンションのベランダでの利用ははばかられるところです。
ところが、この春にでたベランダクリーナーは「ベランダクリーナー」とうたっているだけに静穏性がウリとなっている高圧洗浄機(水冷式)ですので、物欲魂がわき、数か月前からターゲットロックオンしておりました。
従来の高圧洗浄機とベランダクリーナーの動作音はこちらで聴き比べ可能です。
※作業騒音 78 dB(A) ※ISO03774に準ずる。
ハウスクリーニング1回分で購入できる
購入のきっかけは、妻のひとこと。
”「ハウスクリーニング」で風呂場(エプロン内部)を掃除してもらいたい。”
ネットで調べると、風呂掃除だけでも1.5~2万円程度はかかりそうです。
そして、あるサイトで浴槽のエプロン内部を高圧洗浄機で掃除する動画をみて・・・ ハウスクリーニング1回分でケルヒャー買えるじゃん!という結論になりました。
実はケルヒャーを買うための理由を探していただけかもしれませんが・・・
一方、風呂場の鏡や蛇口まわりの水垢(スケール)除去には以前ご紹介したスケール除去剤で自分できれいにできてしまいます。
過去記事: 浴室のガラス・鏡のウロコ汚れを綺麗にするグラスパワーがすごい
自宅ホースリールも接続可能
付属の水道ホースではなく、自宅にあるホースリールを使うことも可能です。
ケルヒャー付属の黄色ホースは太くて嵩張るうえ、カップリングが片方しかついていないので、ワンタッチで蛇口につけたい場合は自分でカップリングを購入する必要があります。
ホースバンドでもとめることができますが、毎回使うたびにネジ止めのホースバンドを装着するのは面倒そのもの。
わが家の場合、タカギのホースリール(コンパクトタイプ)を使っているので、こちらで代用できることを確認しました。
ケルヒャーのベランダクリーナーの給水用カップリングとホースの接続カップリングがぴったりあっていました。
カップリング(カプラー)は標準的なものなので、互換性が高いので、無駄な買い物をしないためにも、まずベランダクリーナー/水道ホースと接続できるかどうかを確認したほうがよいと思います。
ホースも内径15㎜程度あれば大丈夫そうです。
ケルヒャーの水道ホースと自宅にあったタカギのホースリールの直径は同じ。
蛇口に元々ついていたカップリングにケルヒャーの黄色ホースのカップリングがぴったり接続できました。
ホースの先端(ハンドシャワー)をはずして、ケルヒャーの吸水口に接続もできました。
これで嵩張るケルヒャーの黄色のホースはお蔵入り。
サクションホースは自作可能
水道の蛇口がない場合は、バケツなどから給水することが可能です。
サクションホースがあれば風呂桶にたまった水も流用可能できるのでエコです。
ただ、ケルヒャーのサクションホースとフィルターは非常に高いので、市販されている(タカギなどの)カップリングやフィルター(遺物混入防止)と普通の耐圧ホースで自作したほうがよいと思います。
混合水栓、泡沫水栓も蛇口アダプターで接続可能
こちらもケルヒャーのオプションではなくとも市販のアダプターで代用可能です。
※注意: シングルレバーの混合水栓では止水利用する場合は故障の原因になるようです。
コンパクト収納
専用のカバーがついているので、雨水埃の防止にもあります。
わが家ではクーラーの室外機裏にスペースがあったので、そこでブラシとあわせて収納しました。
※画面ではオプションのデッキブラシはないです。
購入する場合は周波数の違いに注意
静岡県の富士川と新潟県の糸魚川あたりを境にして、東側は50Hz:ヘルツ、西側は60Hz:ヘルツの電気が送られています。周波数の異なる商品をご使用すると故障の原因となるため、事前に確認しておきましょう。
来月になったら、ベランダ→玄関→風呂と順次ケルヒャっていく(掃除する)予定です。
使用レポートは随時UPします。