おいしそうな生カジキが安く調達できたので、メニューを思案していたところ、ちょうど男子ごはんでカジキマグロのバルサミコソテーが紹介されていました。
バルサミコ酢とバター他を混ぜて、最後に絡めるだけの簡単ソテー。
メインで考えていましたが、男子ごはんではサイドメニュー・・・
メインの冷製パスタ、カッペリーニがなんだかとてもおいしそうでついでにつくってみたくなりました。
食欲が減退する暑い夏にはぴったりの冷たいすっきり味のパスタ。とりあえず自宅にある材料でそれなりにアレンジしてみました。
キノコ炒めのチーズにはパルメザンの粉チーズしかなかったのですが、これは固形のものをスライスしたほうがいいかもしれません。
冷たいトマトのパスタはホールトマト缶ではなくて、フレッシュな生のトマトを使うと、酸味のきいた爽やかなパスタソースに仕上がりますのでぜひ新鮮なトマトを使うことをおすすめします!
バルサミコ酢のあまりすっぱすぎないところがお酢苦手の私にも問題なく食べられます。夏場にぴたっりのソースです。
「冷たいトマトのカッペリーニ&きのこのパジルチーズ和え&カジキマグロのバルサミコソテー」
<作り方> テレビ東京・男子ごはん8月8日放送のレシピより
冷たいトマトのカッペリーニ(2人分)
カッペリーニ:140g、オクラ:4本、青ネギ(小口切り)・イタリアンパセリ(粗みじん切り):各適宜
オリーブ油・塩・こしょう:各適宜
【ソース】
フルーツトマト:3個、ホタテ缶:小1/2缶
おろしにんにく:ほんの少々
レモン汁:大さじ1.5~2
オリーブ油:大さじ1.5
塩:小さじ1/2、こしょう:適宜
<作り方>
①冷たいトマトのカッペリーニ
1.トマトは細かく切る。ボウルにおろしにんにく、レモン汁、オリーブ油、塩、こしょうを混ぜ、ホタテ缶、トマトを加えて和える。
【Kentaro’s Point】
フルーツトマトを細かく切ることで、ソースとしてパスタに馴染むようになる
2.鍋にたっぷりの湯を沸かしてオクラをサッと茹でる。(お湯はパスタ用にとっておく)。薄い輪切りにし、1に加えて混ぜる。
3.湯に塩適宜を加え、カッペリーニは表示時間より30秒長く茹でる。茹であがったら流水でザッと洗ってから氷水に入れて冷やす。
【Kentaro’s Point】
表示より少し長く茹でることで、氷で締めたときに固くなり過ぎるのを防ぐことができる。30秒程度長くゆでる。例えばゆで時間2分ならば2分30秒。
4.水気をしっかりきって1のパスタソースに加えて和える。味をみて足りなければ塩、こしょうでととのえる。
5.器に盛ってオリーブ油を回しかけ、青ネギ、イタリアンパセリをちらし、こしょうを振る。
きのこのパジルチーズ和え(2人分)
※トッピング用:2種類の味を楽しめますのであったほうがよいです。
しめじ:1パック、にんにく(みじん切り):1片分
バジル(乾燥):小さじ1/2
パルメザンチーズ:20g、オリーブ油:大さじ1.5
塩:少々、こしょう:適宜
<作り方>
②きのこのパジルチーズ和え(トッピング)
1.しめじは根元を落としてほぐす。にんにくはみじん切りにする。チーズはピーラーで削る。
2.フライパンを熱してオリーブ油をひき、きのこを強火で炒める。焼き目をしっかりつけたら、にんにくを加えてさらに少し炒める。にんにくも色づいたら火を止めてバジルを加えてザッと炒める。
【Kentaro’s Point】
しめじにしっかり焼き目をつけることで香ばしくなるので、さっぱりしたパスタのアクセントになり2度ためしめる。
3.2をボウルに入れて、チーズ、塩、こしょうを加えて和える。
カジキマグロのバルサミコソテー(2人分)
カジキマグロ:2切れ、スナップえんどう:10個
オリーブ油:大さじ1.5
塩・こしょう・薄力粉:各適宜
【ソース】
(a)バルサミコ酢:大さじ2、水:大さじ1
バター:小さじ1、砂糖:小さじ1/2
塩:小さじ1/4
<作り方>
③カジキマグロのバルサミコソテー
1.スナップえんどうはヘタと筋を取り除く。カジキの水気を拭き、塩を少々振ってから薄力粉をまぶす。
【Kentaro’s Point】
カジキに薄力粉をまぶしてソテーすることで、風味をとじこめる効果あり。表面はカリッと中はふっくらジューシーに仕上がる。
2.aを合わせておく(バターは溶けなくてよい)。
3.フライパンを熱してオリーブ油大さじ1/2をひき、スナップえんどう、塩2つまみを加えて強火で炒める。少し焼き目がついたら取り出す。
4.フライパンをサッと拭いて熱し、オリーブ油大さじ1をひいてカジキを並べる。中火で両面をこんがりと焼く。
5.火を弱め、余分な油を拭き取ってから2を加えてからめる。
6.器に5を盛って3を添える。