10月初旬から全国各地のデパートでは御節の予約が開始されています。御節商戦がいよいよスタートした模様です。
我が家も自宅で御節を食べるようになって早8年。小家族だと材料をそろえていちからつくるのはコストが高くつくし、時間がもったいない！ということで、年始挨拶代わりに実家の御節を送るのとあわせて、自分たち用にも料亭の御節を予約するようになりました。
今年は特に年始早々グルーポンで紹介された格安御節がひどかったことが話題になったことで、逆に世間から「御節」が注目されることになったのだとか。また特に今年は震災の影響もあり、「家族の絆」を重視する傾向が強まり、各社とも家族が一緒に食べられる御節の売り上げが増えると見込んでいるようです。老舗、三越は前年比２０％増の販売数量を目指しているそうです。
つい先日もTVで、最近は冷凍技術が進化し、ネット販売されている格安御節はいまもうすでに製造開始されており、冷凍保存されているものもあるのには驚きました。それだけ早くから製造しないといけないぐらい世間では御節が売れているのだとか・・・
かくいう私も注文しているわけですが、毎年注文するのは決まってこの御節です。
京都下鴨茶寮の2段重（梅）約26,000円なり。2～3人用の御節としては標準的な値段設定ですが、味は言うまでもなく、料理の種類とボリュームは100％満足できるレベルです。
伊勢丹では何十万する御節からラインナップされているので、パンフレットを見ているとなんだか寂しい気持ちになりますが、そこはぐっと我慢して、迷うことなく毎年定番の御節をネットで注文します。
◆今年の御節（毎年ほとんど内容は同じです）
◆私がいつも予約する伊勢丹オンラインショッピングはこちら。
賞味期限は約1～２日ということで31日お昼に届いたら、なんとか頑張って元旦と2日に食べきらないといけないので、意外にヘビーです。とはいえ、さすが料亭の御節は味付けがお上品で食べやすく、本当に美味しいです！
やはり正月ぐらい気分に浸らないと・・・ということでささやかなご褒美です。
