宇和島の鯛めし。醤油・酒・みりん・砂糖とカツオ出し汁でわったタレに卵黄を1つ落としてかき混ぜるだけ。
そこへ鯛の切り身をくぐらせて、温かご飯にのせて、最後にタレごとぶっかけて食べます。
もともとは伊予水軍が戦中に手軽に食べられる料理として考案されたのがはじまりで、漁師の間で船上料理として受け継がれてきた愛媛県宇和島の郷土料理です。
今回は刺身の盛り合わせ(鯛、カンパチ、マグロ)で代用しましたが、これは病みつきになる味です。
卵黄でまろやかになっているのか、意外と辛くないタレが絶妙にマッチしています。
※2/25写真追加
また食べたくなってつくってみました。今回も鯛のさくは少し高めだったので、お得なお刺身のセット6点盛りで。
食べる前の状態。食べる時にすべての薬味をご飯にのせてタレをぶっかけます。
↓前はあさつきを散らしましたが、薬味はお好みでなんでもOKです。
【材料(2人分)】
◆タレ
・醤油 大さじ4
・砂糖 大さじ2
・卵黄 2個 ※卵黄はタレを容器にとりわけ、それぞれ分けて使います。
・調理酒 大さじ2
・みりん 大さじ2
・かつお出汁 200cc
◆薬味
・あさつき 適量
・大葉 適量
・もみ海苔 適量
・わかめ(海藻類ならなんでも) 適量
・白ごま 適量
【作り方】
①調理酒、みりんを小鍋で煮きって、氷で冷やす。
②そこへ残りのタレの材料をいれて、よく混ぜ合わせる。
③最後に卵黄をおとしてできあがり。
④食べる直前にタレに刺身をくぐらせて、ご飯にのせ、薬味を散らしたら、タレをかけるだけ。
この宇和島の鯛めし、本当に美味しいです。^-^