今日の夕食は家庭トルコ料理に挑戦してみました。といっても手軽にできるものばかりですが・・・
メインはイズミル風肉団子料理の「イズミール・キョフテ」、坊さんの気絶といわれる「パトゥルジャン・イマム・バユルドゥ」、ヨーグルトとキュウリの冷製サラダの3品。
トルコ料理って、つくってみて知ったのですが、かなりヘルシーですね・・・
特に今日のメニューは夏野菜をふんだんに使ってつくっていますので、相当野菜は摂取できます。^-^
「坊さんの気絶」、日本語の料理名がインパクトありますが、イマム・バユルドゥとは「イスラム僧の気絶」という意味です。
イマムはイスラム僧、バユルドゥは気絶。 その名の通り、気絶するほど美味しい!ってことなのでしょう。
味は気絶こそしませんが、夏野菜たっぷりの茄子にはスープがよくしみ込んでおり、タマネギの甘みとトマトの酸味がSo Good! またレモンを絞って食べることで、さらに酸味がまして、お口の中にさわやかな甘みが広がります。
冷やした場合はレモン(特に暑い夏は)がおすすめです。
トルコ料理「坊さんの気絶」のレシピ
【材料(2人分)】
- 茄子 4本
- タマネギ 1/2個
- 青ピーマン 1/2個
- トマト 1個
- ニンニク 一片(みじん切り)
- 青シソ 6枚 (パセリやイタリアンパセリでもOKです)
- レモン汁 少々
- 塩 小さじ1
- コンソメ 1個
- 水 2カップ
- 砂糖 小さじ1
- レモン 1/2個 (くし切り)
【作り方】
- 茄子はヘタを残した状態でピーラーでストライプ状に皮をむき、塩水にさらしておく。
- トマトはさいの目に切り、玉ねぎ、ピーマン、ニンニクはみじん切りにする。
- フライパンにオリーブオイルをひき、弱火で茄子を柔らかくなるまでまんべんなく炒める。
- 別のフライパンにニンニクを弱火でオリーブオイルで炒め、香りがでてきたら、玉ねぎをいれてしんなりするまで炒める。
- しんなりしてきたら、ピーマンとトマトを加え、砂糖と塩で少し味付をしてよく炒める。
- 茄子のピーラーで皮をむいたところに包丁で縦方向に切れ目をいれて、⑤で炒めた野菜をしっかりと詰め込む。
- フライパンに⑥の具材をつめた茄子を並べて、水を加える。 塩、砂糖、レモン汁を加えて、蓋をして最初は強火で沸騰させた後は弱火で約30分程度煮込む。※水分が少し残る程度まで。
- 常温になるまでさました後、タッパにうつしかえ、冷蔵庫でよく冷やす。
- 食べる時は茄子に青シソまたはパセリをふりかけて、くし切りのレモンを添えて食卓にだし、レモンを絞っていただきます。
ふたりで茄子4本(しかも大き目サイズだった)はきついかな・・・?と思いましたが、意外とさっぱりして軽いので完食しました。
今回はイズミール・キョフテをつくったので、詰め物にひき肉をあわせなかったのですが、次回はミンチも一緒に炒めた物を茄子につめたバージョンもつくってみたいと思います。