ここのところやっと秋らしく涼しげになってきましたが、夏バテ解消!ということで、コウケンテツさんのレシピである「味噌チゲビビンバ」(テンジャンビビンバッ)とユンソナさんのブログで紹介されていた「豆腐とワカメのチジミ」を夕食につくってみました。
味噌チゲビビンバはまさに男料理風、チジミはベースが豆腐であることとワカメたっぷりな健康にやさしい女性的なお料理の組み合わせです。
どちらも非常に簡単につくれるけど味は本格的な韓国料理レシピです。
◆テンジャンチゲとは?
テンジャンとは味噌のことで、韓国式味噌スープのことをいいます。
◆キムチに含まれるカプサイシンとは?
チゲにはたくさんのキムチが使われるので、唐辛子のカプサイシンを豊富に摂取できるメニューです。
カプサイシンとは唐辛子の種の付近に含まれる辛味成分のことで、それが体内に入ると中枢神経を刺激してホルモンの分泌を促進、エネルギー代謝を盛んにして、体脂肪の分解を進める働きがあるため、肥満予防に効果があります。
またカプサイシンは食欲を増進するだけではなく、体を温め血行を促進するので、冷え性や肩こりも改善するそうです。
今回の味噌チゲには日本の味噌に納豆をプラスと驚くほどコクがでて、非常においしいスープとなります。
一緒に煮る煮干しもいい出汁をつくる元です。味は本格的で、本当にうまい!
コウケンテツさんの「味噌チゲビビンバ(テンジャンビビンバッ)」のレシピ
【材料 2人分】
・豚ひき肉 80g
・白菜キムチ 200g (幅1㎝くらいに切る)
・煮干し 6尾 (頭と内臓を取る)
・椎茸 3枚 (石づき取り 粗みじん切り)
・納豆 2パック (ひき割り納豆でなく粒の大きめな納豆)
・絹ごし豆腐 1/2丁 (軽く水切りをして食べやすいように一口大に切る)
・ピーマン 2個 (1cmの角切り)
・ごま油 大さじ1
・水 400cc ・酒 100cc <合わせ味噌>
・味噌 大さじ3
・コチュジャン 大さじ1/2
・にんにく 小さじ1/2 (すりおろす)
・生姜 小さじ1 (すりおろす)
・キャベツまたはレタスまたは 2枚程度(一口大にちぎる)
・ニラ 1/3束 (小口切り)
・韓国のり 8枚 (ちぎる)
・ご飯茶碗 4杯分(1.5合程度)
【作り方】
①煮干の頭と内臓をとる。椎茸は石づきを取り除き 粗みじん切りにする。
②フライパンにごま油を敷き 豚ひき肉を炒める。
③ひき肉の色が変わったら 1cm幅に切った白菜キムチを加え 炒める。
④煮干・粗みじん切りの椎茸・水・酒を加え 3分煮る。
⑤合わせ味噌を作り、④に入れる。 ⑥納豆を軽く混ぜ 粘りを出す。粘りが出たら フライパンに加え一緒に煮る。
⑦7一口大に切った豆腐を加え 2分くらい煮る。
⑧81cmに角切りしたピーマンを加え さっと煮る。(煮すぎないこと!さっとだけ)
⑨器に盛る ⑩丼鉢にご飯を盛り お好みでレタス・ニラ・韓国のりをかける。
※ご飯に味噌チゲを ご飯にかけ混ぜて食べます!我が家では野菜と海苔は別にして お好みで丼にいれて食べました。
ユンソナさんの「豆腐とワカメのチジミ」のレシピ
【材料(5枚分=2人分相当)】
・わかめ 2/3カップ
・豆腐 1/2個(150g)
・たまご 1個 ・おろしニンニク 大さじ1/2
・チヂミ粉 大さじ 5 (チヂミ粉が無かったら小麦粉でもOK)
・塩 小さじ1
・砂糖 小さじ1/2
・サラダ油
<ヤンニョムジャン(つけダレ)のレシピ>
・ニンニク 小さじ1/2 みじん切り
・醤油 大さじ1・1/2
・お酢 大さじ2/3
・砂糖 大さじ1
・昆布水 大さじ1(ミネラルウォーターや出汁でもOK)
・長ねぎ 3cmみじん切り
・ごま 小さじ1
・ごま油 小さじ1/2 (味見して味が濃かったら、昆布水を増やす)
【作り方】
①豆腐はつぶし、キッチンペーパーなどで水気を軽く取ります。
②わかめは水でもどし、しぼって細かく切ります。
③ボールに豆腐・わかめ・たまご・ニンニク・チヂミ粉・
④塩・砂糖を入れ、混ぜます。 (混ぜ過ぎるとねばりが出て、かたくなるので注意)
⑤油をひき、具スプーン1杯ぐらい(食べやすいサイズ)を焼きます。
⑥裏面にひっくり返し、少し押しつけます。