お土産で買った山崎屋の「奈良漬」。
山崎屋は近鉄奈良駅近くの東向通りにある老舗のお店です。
瓜などの野菜を塩漬けにして何度も新しい酒粕に漬けかえながら仕込んだのが奈良漬です。
私の好みは定番の「瓜」。
苦手な方もいるようですが、子供の頃からお茶漬けやご飯のお供に欠かせませんでした。
最近では、奈良漬アイスや奈良漬サブレまであるようですが、やはり通常の漬物が酒の肴にもありますし一番美味しいです。
奈良漬の酒粕を調味料として活用する(魚編)
さて、奈良漬はそれだけでも十分に美味しいのですが、奈良漬がはいっている袋に残る酒粕をそのまま捨ててはいないでしょうか?
残った酒粕こそ、万能調味料なので捨てるなんてもってのほか。
私の一番の楽しみは、この「酒粕」にあります。
「塩鮭」の酒粕漬け
一番のオススメは、塩鮭の酒粕漬け。
バットに並べた塩鮭に奈良漬の酒粕を表裏にまんべんなく塗って、ラップしてビニール袋にいれて冷蔵庫へ。
3~4日程度熟成させ、後は焼くだけ。
奈良漬特有の甘さとコクが塩鮭に染み込んで、白いご飯がすすむ一品になります。
「塩サバ」の酒粕漬け
冷凍庫にストックしている「塩サバ」も同じように奈良漬の酒粕に漬け込んでみました。
いい塩梅に酒粕の風味がしみ込んでいい味わいになります。
ぜひお試しを。