デザインもよい水耕栽培キット「イエナ」以外にも、見た目にこだわらなければ安価な水耕栽培装置はあります。
水耕栽培装置は簡単な仕組みのものであれば、100円ショップなどで安く材料をそろえて自作水耕栽培装置をつくることも可能ですが、それほど手間をかけたくないという方には市販でも安価な水耕栽培装置はあります。
今回はたまたま楽天でみかけて気になっていたゼンポーさんの水耕栽培装置「水畑」を購入しました。
ちょうど特別セールで税込2,980円でした(送料は500円~クロネコ宅配)。
このキットは本体(容器)、カバー、エアーポンプ一式(ポンプ、ホース、エアーストーン)、スポンジ、大塚ハウスの2種類の肥料×各4袋、種(リーフレタス、小松菜、チンゲン菜、水菜)、取扱説明書で構成されています。
実はケースとカバーは各500円でも販売されていてポンプ等別途購入する手もありますので、そちらがお得かもしれません。値段相応、だめもとで今回チャレンジします。
見た目は想像より大きく、質感はいわゆるプランターのかっちりしたプラスチックケースというよりは、薄いプラケースです(値段相応でしょうか・・・)。
事前に卵ケースでつまみ菜の種を発芽させておいたので24個スポンジをセットする穴の内、16個はつまみ菜を、残り8個はしそ、コリアンダー、バジルを育てようと思います。
ポンプは1,000円程度、ケースはカバーをあわせて1,000円、その他肥料や種、スポンジで1,000円分でしょうか。
仕組みも上の図にあるように、エアーポンプで空気を養液層で循環させているだけですので、ケースをトロ箱等をもらってきて自分でそろえればもっと安価にできそうです。ちなみに上の写真ではスポンジはハイポニカの標準的なスポンジを使っています。養液も付属の大塚ハウスのものは粉末をとかしてつくるタイプでしたが、面倒なのでイエナと同じハイポニカの養液を混ぜて使っています。
卵ケースで簡易発芽装置をつくります。スポンジは切らずに湿らせて、種をまき、スポンジが20~30%程度つかるように水をいれて蓋をします。つまみ菜の場合は2日程度でこんな状態になります。
本日のイエナのサラダ菜(サマーグリーン)。まだ弱々しい感じですが、これがぐんぐん育つはず!
やっぱりもう1台、イエナが欲しいなぁ・・・(モニター落選しちゃったし 泣)