ここのところ仏像ブーム、歴女ブームに続いて、「ご朱印ガール」なるものが流行っているようですね。
私の場合、生まれ育ったのが関西で、もともと建築関係の仕事をしていた両親の影響もあって、幼少の頃から奈良・京都の寺社・仏閣にはなじみがありました。
週末ともなると、各寺を参拝しては、参拝の記念として朱印帳に朱印をお願いしていたので、御朱印を集めはじめたのはもうずいぶん昔になります。
(ちょっと、じじくさい小学生でしたが・・・)
最初はもちろん子供だったので、記念スタンプのようなのりで興味をもったのですが、各地をまわって参拝し、朱印をいただく集めることは純粋に楽しいです。
御朱印は各寺社で千差万別で、朱印と黒墨とのコントラストの美しさや墨書きの力強さに癒されます。
なにかアートのようなものとして受け取られているのか、最近では旅の記念として海外の旅行者も朱印が人気のようです。
御朱印とは?
そもそも参拝時に書写した経文を納め、祈願した証として寺の宝印をいただいたのがはじまりです。
そのため「お納経」とも言われ、御朱印帳(御納経帳)は宝印としてご自身のお守りとして大切に持っておくものとされています。
現在、御朱印は神社や寺院を参拝した折りに、寺社の職員や僧侶、神主から朱印と墨書をいただくことができます。
印以外に墨書きで寺社名や参拝日などが書かれています。
御朱印をいただく場合、300円~500円程度をお納めします(各寺によって異なります)。
御朱印帳
最近では、昔のような素っ気のないシンプルな朱印帳ではなく(私はこちらのほうが好みですが・・・)、若い女性を対象にしたカラフルなものや、ちりめん紙を使ったものなど多種多様の御朱印帳が販売されています。
また御朱印帳をいれるための御朱印袋もあるようです。
個人的にはノート型の「和綴じ式」よりも、ざっと広げてみることができる「ジャバラ式」をおすすめします。
(とはいえ、ジャバラ式のほうが紙の折り目が弱くなりやすく、その点では和綴じ式の方が破れにくいというメリットはあると思います。)
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人気の御朱印帳に新柄登場!限定デザインにつき無くなり次第終了のためご注文はお早めに御朱印… |
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御朱印帳の魅力とは
感じ方はひとそれぞれだと思いますが、私はこの朱印帳を見返すと何かしらパワーを感じ、心が和みます。
御朱印帳をみると参拝した時の情景が想いだされるので、1つのきっかけとして純粋に旅の想い出としてはじめてみるのもおススメです。