先日、香港の友人宅で新年会に御呼ばれした時にご馳走になった手羽先の蒸し物。
ポイントは中国醤油(老抽、読み方はろうちゅう)。
中国には様々な醤油がありますが、広東省や香港で「醤油」と言えば老抽(ろうちゅう)か生抽(せいちゅう)を指しているそうです。
そして、この中国醤油老抽(ろうちゅう)は厳選された大豆を天然醸造で熟成させた中国広東省名産のたまり醤油で、滑らかなとろみとまろやかな甘みが特徴です。
普通の日本醤油と違った風味がとっても美味しい度合をアップしています。^-^
(カルディなどでも手軽に購入することができます)
【材料(2人前)】
・手羽先 8本
・青ネギ 適量
・白髪ねぎ 適量 → 捨て野菜
・生姜 適量 → 捨て野菜
・中国たまり醤油(老抽) 適量
・塩 適量
・紹興酒 適量
【作り方】
①手羽先に塩をまんべんなくふり、紹興酒とともにビニール袋にいれてもみこむ。紹興酒は手羽先が浸るぐらい。
②①を冷蔵庫で1時間以上寝かす。
③耐熱皿にスライスした生姜と白髪ねぎを下にして、②をのせて蓋をして電子レンジで5分間蒸す。
④いったん取り出してまんべんなく混ぜた後、さらに電子レンジで2分温める。しばらく電子レンジ内に放置。
⑤④の上に青ネギをのせ、その上からフライパンで熱したサラダ油をかける。
⑥最後に中国醤油(老抽)をふりかける。
写真では冷蔵庫にあった三つ葉としらがねぎですが、青ネギを短冊切りにしたものをのせて、熱したサラダ油をその上からかけて(ジュッ・・・と音が鳴るほど)、最後に老抽をかけます。
老抽の風味もよく、鶏手羽先もやわらかジューシーで絶品です。おすすめします。