平成25年の確定申告(対象期間は2013年1月~2013年12月)の期間は2月17日~3月16日です。
わが家では今年は医療費控除と雑収入の申告をする必要があるため、確定申告を行います。
医療費控除はたくさんの領収書を整理して確定申告書に添付して郵送する必要があるため、少しでも楽に申告できるように、はじめてe-Taxを試してみることにしました。
e-taxとは
e-Tax(国税電子申告・納税システム)は、自宅のパソコンからネット経由で確定申告などの税務手続きができるシステムです。 公的個人認証サービス対応のICカードリーダー/ライターがあれば、e-Taxを利用可能。これからは税務署で並ばず、自宅でゆっくり確定申告ができます。
e-Taxを経由して確定申告を行うと、還付金の早期振込(通常ならば6週間が約3週間に短縮)されたり、特に確定申告期間中は24時間いつでもネット経由で申請することができるため税務署にでむく必要もなく簡単にすませることができます。
また医療費の領収書や源泉徴収票等はその記載内容(病院などの名称、支払金額等)を所定のフォームに入力して送信することにで添付書類の提出を省略することができます。
※但し、法定申告期限から5年間、税務署から書類の提出又は提示を求められることがありますので保管しておく必要があります。
今年からは残念ながら「電子証明書等特別控除」が平成25年度税制改正によって廃止されました。
これまではe-Taxで確定申告をすると特別控除の優遇があり、昨年平成24年分は最高3,000円の税額控除でした。
e-Taxに必要なもの ICカードリーダーライター
事前に住民票のある区役所にて住基カードを作成して、「公的個人認証サービスに基づく電子証明書」を発行(有償;電子証明書は3年期限あり)してもらっておく必要があります。
また、確定申告(e-Tax)するにあたってはICカードを使って認証するため、ICカードリーダー/ライターを購入しなければいけません。 通常では 2,000-3,000円程度(Windows用とMac用があるので注意)で買うことができます。
Sonyの非接触ICカードリーダーライターRC-S380
今回、私が購入したリーダーライターはソニーのUSB対応 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi(パソリ)RC-S380です(Win8対応、Mac非対応)。
SONYの電子マネーチャージ用として旧式のリーダーライターを所有していましたが、e-Taxには対応していなかったため再度購入することにしました。
RC-S380はWindows8に対応しています(Mac非対応)。 電子マネーや交通カードの残高チェックだけではなく、e-Taxなど公的機関への電子申告に使うことができます。
同梱物。 接続ケーブル、カードホルダー、専用スタンドと本体。
本体は想像した以上に軽量です。
カードホルダーを装着することでICカードをしっかりと固定することができます。
今週末にでもe-Taxで確定申告する予定です。