お正月にNHKいっと6県でやっていたかんたんごはんレシピ、芋煮風おでん鍋。
東京恵比寿にある人気日本料理店「賛否両論」の店主をつとめる笠原将弘(かさはらまさひろ)さんのレシピです。
わが家では里芋ではなく、里芋の1種である海老芋(京芋)を使ってみました。
このおでん鍋のポイントは最後の〆。
ご飯のうえにおでんの具の豆腐をのせて、おでんダシの餡かけをかけて食べます。
以前、おでんの〆として紹介した「豆茶(とうちゃ)」の餡かけバージョンです。
おでん具材はおでんセットを使えば簡単です。 ねばりのある海老芋(里芋)が和風だしによくあります。
【材料(4人前)】
・里芋 8個 (海老芋ならば1本)
木綿豆腐 300g
・おでんの具 適量 → スーパーでうっているおでんセットでOKです。
<和風だしの材料>
・水 2リットル
・昆布 10g
・かつお節 30g
・和風だし 上で配合でつくった1.5リットル
・薄口しょうゆ 70ml
・みりん 70ml
【作り方】
①里芋の皮を少し厚めにむき、流水でぬめりを取る。
②もめん豆腐をペーパータオルで軽く水切りする。
③和風だしを作る。鍋に水、昆布、かつお節を入れ火にかけ、沸騰したら、弱火にして5分ほど煮て、ざるをこす。
この時、おたま等で、かつお節を絞り、うまみを出す。
※最初からかつお節をいれて沸騰させるのが笠原さん流とのこと。
④和風だしを1.5リットル土鍋に入れ、薄口しょうゆ、みりん、さといも、もめん豆腐、お好みのおでんの具を加え火にかける。沸いたら、中火で20分ほど煮てできあがり。
⑤〆sにはご飯に豆腐ををのせ、残った煮汁に水溶きかたくり粉でとろみをつけたものをかけて食べる。
今回は餡かけ豆腐の上に小口切りにした小ネギとおろし生姜をそえてみました。
食べる時は豆腐を崩してご飯と一緒にかきこみます。
今度はオイスターソースのだし汁でつくったおでん鍋の〆にやってみよう!