冬の白菜は鍋にすると甘みが増して美味しいですよね。
最近では小栗旬くんのほんだしCMでも紹介されて有名になりましたが、今晩は「豚バラと白菜の重ね鍋」です。
その見た目からミルフィーユ鍋とも呼ばれ、豚バラのダシを吸った白菜をたっぷり食べることができる、病みつきになること間違いなしのご馳走鍋です。
キムチや豆乳でアレンジするバージョンもありますが、私はこのシンプルな鍋が大好きです。
最後の〆はウマウマなスープにそのままご飯をいれてクッパ風に食べてもよし、定番の卵とじ雑炊も美味しいです。ここのところ白菜が高くなっていますが、これははずせません・・・・・
◆煮込む前⇒煮込み後 くったくたに煮込んだ白菜の甘みが最高です。スープがうまい!
【材料(2人分)】
・豚バラ肉 300g
・白菜 1/2株
・水 500CC(カップ3程度)
・だしの素 大さじ1~2
・酒 大さじ1
・醤油 大さじ1
・塩 小さじ1
・コショウ 少々
お好みで
・ポン酢
・柚子胡椒
◆材料は白菜と豚バラだけ!の簡単鍋です。(・∀・)
【作り方】
①白菜は1枚ずつはがして、白菜と豚肉を交互に重ねていく。白菜4枚程度でちょうどいいかもしれません。白菜1枚あたり、豚バラ肉を2~3枚程度おいて重ねていきます。
②重ねたものを鍋の高さにあわせて、通常の土鍋だと4~5cm幅に切り、鍋のフチに沿って敷き詰めていく。写真ではルクルーゼをつかったので若干鍋の高さが低いため、3cm程度です。切る幅=鍋の高さにあわせてください。
③水、酒、醤油、塩、胡椒、だしの素を加えて火にかける。 沸騰したらフタをして煮る。最初は強火で、豚バラに火が通ったら中火で約10分程度です。
④火が通ったら出来上がり。ポン酢でいただきます。
◆最後の〆は雑炊ですね。
残りダシ汁の灰汁を丁寧にすくって、ご飯1膳分(2人前)を投入。沸騰してきたら溶き卵をおとして、きざんだ万能ねぎを散らして蓋を30秒~1分。あとは器にうつし、ポン酢をたらしていただくだけ!
◆プラスで餃子の皮を挟めば、さらに美味いよ!
最近になって「餃子の皮」を豚肉同様に重ねて挟めば、さらにお味がグレードアップすることを知りました。
煮込んだ餃子の皮に白菜の甘味とジューシーな豚肉のエキスがじゅうぶんに染み込んでます。
さらに、もっちもちでトロットロの食感とあいまって絶品鍋に。
皮を挟んでいる分、食べ応えも十分。
これはやらない手はないですよ。
※おまけ
水耕栽培発芽から1週間後・・・ 見事に成長中!3つめの葉がでてきました!o(*^▽^*)o