週末につり積もった雪。
私の住む地域は坂も多く、雪が降ると革靴に限らず、滑ってしまって大変危険です。
そんなときはスパイク金具がついたゴム製バンドの「コロバンド」がおすすめです。
コロバンド・・・ベタなネーミングですが、侮るなかれ。
このバンドのおかげで不慣れな雪の足場であってさくさく歩けるようになりました。
サイズは24~27.5㎝のLサイズと、21~23.5㎝のMサイズとラインナップされているので、足のサイズによって使い分けることができます。
そもそも雪道で転ばない、安全な歩き方とは?
コロバンドなどの靴すべり止めをつけても、足元には細心の注意を払って歩かないといけないのはかわりません。
心もとない雪道をできるだけ安全に歩くためには、いくつかのポイントがあります。
1.足の裏全体を地面にくっつけて、膝をわずかに曲げてすり足で歩く
2.歩幅は小さく、重心は前に低くする
3.足元(下)をみて歩く
4.凍結路面(アイスバーン)は避けて、少しでも雪が積もっている部分を歩く
つまるところは、できるだけ安全な場所を選んでペンギン歩きの実践ですね。
その上で、コロバンドを装着することでより安全に歩くことができるのです。
靴用滑り止めコロバンドの実力は?
2年ほど前から使っているアイテムですが、雪道でも多少凍った道でも、バンドの裏側にある10本のスパイクピンががっつり路面をとらえるので、 滑りづらく、しっかりと歩行することができます。
見てくれも危険防止を考えれば気になりませんし、黒い靴やブーツであれば、同色なのでまったく気になりません。
つま先からゴムバンドを装着し、かかとにベルトをひっかるだけ。 ゴムバンドは伸縮するのでしっかりとホールドします。
革靴ではこんな感じ。
長靴・ブ-ツにも対応。
もちろん長靴やブーツだって装着可能です。
同系色の色だとあまり目立ちません。
踵(かかと)でしっかりとゴムバンドがホールドするので、歩いているときにはずれる心配はありません。
雪の日に足元みられて恥ずかしいなんてこと、考えていたらはけませんよ。
そもそも他人の足元なんて見ませんから、安心してください。履いてください。
晴れて雪がとけ歩きやすくなったら、すぐにはずして手持ちのビニール袋に収納すればよいのです。
雪道以外ではスパイクがカチャリ、カチャリと音がしますが、安全にはかえられません。
これまで使った経験では、地下道などのリノリウムの床(病院でよくあるツルツルとした素材でできた床材)では多少すべりやすいですが、雪道では圧倒的なホールド感で安心です。
数ある靴の滑り止めバンドの中でも、かなり優秀です。
雪が降ってもこれがあるだけで、気持ち楽になりますよ。