ノートパソコンで長時間作業をしているときに起こる、首や腰の痛みを軽減するのが「ノートパソコンスタンド」です。
適切な目線の高さに調整することができます。
新しい生活様式として「在宅勤務」の導入が進む中、ぜひ取り入れたいアイテム。
在宅勤務のため自宅でノートパソコンを使う機会もふえた方も多いはず。
長時間ノートパソコンの画面をみていると、首が痛くなったり、知らないうちに猫背になって肩こりや腰痛を感じることはないでしょうか?
それもそのはず。
自宅のダイニングや書斎のテーブルは高さを調整できないため、どうしてもノートパソコンの画面が適切な視線の高さになっていないからです。
ノートパソコンを机にそのままのせて作業をすると、上斜めから見下ろすことにになり、結果的に姿勢が悪くなりがちです。
いつも会社で使っている机では、椅子の高さが調整できるのでパソコンの画面と目線の高さがあわせることができます。
また大画面のディスプレイをおいて、ノートパソコンの画面をうつしてデュアルディスプレイとして使っている方も多いでしょう。
自宅でスペースがある方は大画面のディスプレイを買えばよいのですが、場所がなかったり、わざわざ在宅勤務のためだけにディスプレイを購入するのも躊躇されている方もいるのではないでしょうか?
そんなあなたにオススメなのが、ノートパソコン用スタンドです。
この春から在宅勤務になり、今後ますますそのワーキングスタイルが増えることもあり、私もこちらのノートパソコン用のスタンドを購入しました。
「BoYata ノートパソコンスタンド」の概要
注目のポイント
- アルミ合金で安定感抜群、冷却効果あり
- 高さと角度を無段階調整
- すべり止めマットで安定感抜群
- 11インチ~17.3インチまでのサイズに対応
- 子供から大人まで使えるパソコンスタンド
一番の特長は安定感の良さ。
アルミ合金製のスタンドは適切な目線の高さで一度調整すれば、しっかりと安定してノートパソコンを支えてくれるので作業効率があがります。
製品仕様
- 製品名:BoYata ノートパソコンスタンド
- サイズ:パソコン設置台 縦210mm×横295mm、台座:縦198mm×横237mm、設置台フック幅45mm
- 高さ調整:最小7.9㎝~最大26.9㎝
- 傾斜角度調整:傾斜角度0°~60°(推奨角度は30°)
- 耐重:20kg
- カラー:3色展開(シルバー、グレー、ピンク)
「BoYata ノートパソコンスタンド」レビュー
デザイン性:放熱にすぐれたアルミ素材でスタイリッシュ
アルミ素材で見た目もおしゃれ。
スタイリッシュでインテリアにもなじむデザインです。
底面には空冷用のスリットがはいっているので、PCを浮かせることで熱がこもりにくくなっています。
ひんやりするアルミ材質のため冷却効果もあります。
一般的にノートパソコンの底面にある通気口を塞がないような設計されているので、パソコンにもやさしいスタンドといえるでしょう。
おかげで排熱効率がよくなり、ファンがぶんぶん回るなんてことはなくなりました。
安定感:アルミ合金でがっちり支える
アルミ合金素材のスタンドは安定感抜群。
スタンドはノートパソコン11インチ~大画面サイズの17.3インチまでに対応しています。
わが家のノートPCはすべて13インチサイズですが、安定して設置できています。
その秘密はパソコンスタンドの設置面にある、シリコンゴム製の滑り止めマット。
またゴム付きのフックが2つついています。
このフックがあるおかげで、目線にあわせて急な角度をつけても落下しません。
Mac bookもおけるようにフックが中央部よりも左右によっています。
デザイン性もぴったりなので、Appleユーザーにもオススメです。
使い勝手:高さと角度を無段階調整
スタンドの高さは7.9㎝~26.9㎝の範囲で、傾斜角度も0°~60°の範囲で無段階に調整が可能です。
尚、メーカー推奨の角度は30°とのこと。
推奨の30°の傾斜角度をつけてみたところ。
この角度をベースにテーブルと座った時の目線にあわせて、高さを調整していきます。
多少力がいりますが、いったん高さと角度をセッティングするとパソコンをのせても、ほとんどグラつくことはありません。
そのままタイピングも問題なくできます。
ただスタンドの高さや角度、キータッチの強さによっては多少揺れることもありえるので、外付けキーボードを使うことを推奨します。
このスタンドと外付けキーボードを組み合わせることで手の負担も軽減され、さらに使い勝手が向上することでしょう。
私のノートPCスタンドの活用方法
ノートパソコン用スタンドには、多種多様なものが発売されています。
パソコン本体裏面に直接はりつるものだったり、数センチレベルでしか高さを調整できないものが多いです。
一方でBoyataのパソコンスタンドであれば、使う場所と自分の体長にあわせた高さをセッティングできるので、とても楽なスタイルでパソコンを使うことができます。
机や椅子の高さは使う場所によって異なるので、実際にノートパソコンをおいてつかってみないとわからないことが実情なので、理になっています。
私の使い方1(ダイニングテーブル)
在宅勤務(テレワーク)での私のワーキングスタイルは大きく2つ。
1つはダイニングやベランダのテーブルでくつろぎながら、外付けの無線キーボードとマウスを使ってやるスタイル。
使わない時は邪魔にならないように、キーボードはスタンドの下のスペースにいれて収納できます。
私の使い方2(書斎デスク)
2つめはがっつり集中する書斎でのスタイル。
書斎のデスク端において、ノートPCの画面を大型ディスプレイにも出力してデュアル画面で利用しています。
2画面にすることでデスクトップスペースが広がるので、作業効率がアップします。
このスタンドで唯一気になったところは、スタンドがやや重くて角度調整するヒンジがかたいというところ。
ただ、安定性とのトレードオフの関係になるので一概に言えません。
基本的に好みの高さに設定したら場所を変える以外は、そのまま固定して使うことになるので気にならないでしょう。
こんな人におすすめ
以上の使用感から、このような方にぜひ使っていただきたいアイテムです。
- 肩こりや腰痛を軽減するノートPC用のスタンドを探している方
- ノートPCの画面をデュアルディスプレイとして作業効率をあげたい方
また安定感もあるので、ノートPCだけではなく、
- iPadなどタブレット用のスタンドを探している方
- 液晶タブレット(液タブ)・ペンタブレット(ペンタブ)でお絵かきする方
にもぴったりのスタンドです。
まとめ:もっと早く買っておけばよかったと後悔するパソコンスタンド
ノートパソコン用のスタンドを導入したところ、これまで感じていた首や肩への負担が劇的に改善されたことを実感しています。
スタンドを作業環境にあわせて、適切な高さと角度に調整することで、前かがみがちな姿勢が正しくなり、疲れを感じることなく、長時間の作業でも没頭できるようになりました。
なによりもノートパソコンのディスプレイが、ちょうどよい目線の高さにあるので、作業効率があがります。
こんなに楽になるなら、もっと早く買えばよかった・・・とつくづく後悔。
ノートPC単独での利用はもちろん、デスクトップPCとの併用や大画面ディスプレイを使って2画面表示している方にも、作業効率があがるのでぜひ導入してほしいアイテムです。
私は会社の机でもノートパソコンスタンドを取り入れたいと思っています。
あわせて使えばさらに快適!アイテム3選
ノートパソコンスタンドに組み合わせることで、さらに便利になるアイテムを紹介します。
これらの在宅勤務アイテムを導入して、新しい生活様式にあったワーキングスタイルを楽しみましょう!
1)外付け無線キーボード&マウス
私がBoYataのスタンドと合わせて購入したのが、こちらのBluetoothのコンパクトなキーボードです。
ノートPCと同じパンタグラフ式なので、同じようなタッチタイピング感で使いやすいです。
マウスもあわせてワイヤレス化しておくとコード類がなくなり、デスクまわりがすっきりします。
私が仕事でもプライベートでも愛用している無線マウスがこちら。
2)リストレスト
キーボードのタイピング時の手の疲労を軽減するので、これがあるのとないのとでは雲泥の差。
あると作業がとても楽になります。
3)モバイルディスプレイ
別途ディスプレイを設置できるスペースがある方ならば、ノートPCの画面をディスプレイにも出力してデュアルディスプレイ化することで作業効率があがります。
一方でスペースのない方には、こちらの折りたためる外付けモバイルディスプレイがオススメです。
パソコンで使わない時は、HDMI接続でゲーム機を大画面で遊ぶこともできます。