米麹からつくる、自家製のノンアルコ-ル甘酒。
甘酒に小豆たっぷりの赤飯をつかってみたらどうだろう?ということで、本日は赤飯と米麹をあわせて甘酒づくりです。
甘酒づくりに欠かせないのが温度管理。
わたしが愛用しているヨ-グルティアSを使えば、炊飯器や保温器をずっと監視していなくても、スイッチひとつで60℃を一定に保つことができます。
あとは待つだけ、約6時間でおいしい甘酒ができあがります。
赤飯の小豆の風味で砂糖がなくても、甘くてヘルシーなお汁粉風の甘酒になります。
小豆のふっくらした食感と米麹のプチプチとした食感が楽しめます。
甘酒から味噌、塩麹、醤油麹、ヨ-グルトまで発酵食品ならばなんでもつくることができる、おすすめのヨーグトメーカーはこちら
手作り赤飯の甘酒のレシピ(温度は60℃で6時間)
今回の甘酒には白雪印の米麹(乾燥)1袋200gを使いました。
これまで何度か甘酒をつくってきた印象では、白雪印よりもみやここうじの乾燥米麹の方が甘味はでるように思います。
基本的にノーマル甘酒でも赤飯の甘酒でも必要な分量は変わりません。
【材料】
・赤飯 320g ※今回はアルファー米の赤飯(丹波大納言小豆)を利用
・米麹(乾燥)200g ※袋入りが便利です。
・ぬるま湯 500ml
【つくり方】
1.内容器などを殺菌する
ヨーグルティアSの内容器、内ふた、ヨーグルトスプーンを殺菌します。
内容器の底が隠れる程度の水(1~2mm)を入れて、ヨーグルトスプーンを立て、内ふたを乗せ、電子レンジで容器を加熱します。
500~600Wの電子レンジで約1分30秒が目安です。
2.米麹をほぐす
米麹を一粒ずつ両手でこすりあわせてほぐします。
※白雪印の乾燥米麹はみやここうじと比べて全体的に元からほぐれている状態でしたので楽です。
袋タイプのものは開封前に外から手でもみほぐすと衛生的且つ楽にほぐすことができます。
3.赤飯・ぬるま湯をよくかき混ぜ合わせる
内容器にまず赤飯320gをいれて、次にぬるま湯500mlを加えてよくかき混ぜる。
4.塩麹(乾燥)を加えてよくかき混ぜ合わせる
次に塩麹(乾燥)をほぐしながら、3の内容器に少しづつ加えて、よくかき混ぜる。
5.ヨーグルティア本体にセット
4の内容器をヨーグルティアの本体にいれて、温度を60℃、タイマーを6時間にセットします。
アラームがなったら出来上がり。
大粒の丹波大納言の小豆がほくほくと美味しそう。
甘さ控えめ、いいあんばいです。
赤飯甘酒の保管方法と賞味期限
甘酒ができあがったら、冷蔵庫に容器ごといれて冷やします。
冷やすことで甘味が増します。
冷蔵庫の保管で約1週間、おいしくいただけます。
そのまま飲んでも(食べても)よし、ヨーグルとにトッピングしてもよし、牛乳や豆乳で割って飲んでもよし。
また調味料としてもお料理に活用できます。
ノーマルな甘酒のレシピはこちら
他にもヨーグルトや塩麹もつくれます。