別府温泉を訪れた際に立ち寄った、お食事処「とよ常」。
場所は古いホテルや旅館が建ち並ぶ、別府タワー近くにある「ホテル雄飛」の1Fにあります。
夜だと少しわかりづらいのですが、大通りからはいってすぐのところです。
◆とよ常(とよつね)
【住所】大分県別府市北浜2-13-11 別府温泉ホテル 雄飛 1F
※別府駅から徒歩10分、別府駅から594m
【電話】0977-22-3274
【営業時間】 11:00~14:00、17:00~22:00
ランチ営業、日曜営業
【定休日】 水曜日
九州の海の玄関口ということもあり、お魚がおいしいお食事処。
店内はこぎれいな座敷となっておりますが、カウンターもあるので高齢者の方には脚がのばせて楽なカウンターを予約することをおすすめします。
平日夜にも関わらず大勢の人で活気のあふれた店内。
ホテル直営のお店ということもあって、宿泊者が温泉にはって浴衣をきたまま、お食事することもできるようで浴衣姿の若い人を何人かみかけました。
▼別府湾近くにある別府タワー。
といっても高さは100メートルのテレビ塔。1957年に建設されたものだそう。
地上55メートル地点の17階にある展望台にはレストランもあり、夏はビアホールもオープンします。
当日は予約しておらず、ひとまずお店へ直行するとすでに何人か順番待ち。
ほどなく座敷に通されて、この日お目当てであった「豊後さば御膳」を注文。
▼ご参考までにメニューをパシャリ。 豊後さば以外にも豊後あじ御膳もあります。
小鉢、御刺身、酢の物、とり天、地鶏ごはんと赤だし、香の物がついて2,580円なり。思ったよりも安かった。
▼実はこの「とよ常」の名物は大きな天ぷらがてんこ盛りの特上天丼が有名。
夜だけではなく、ランチ時にも行列になるほど人気だとか。天丼がこのボリュームで750円とは驚き。お子様用メニューもあるのは親切ですね。
豊後さば御膳を堪能する
生ビールを注文した後、最初に小鉢が並びます。
春らしく、うどの金平ともずく酢。どちらもお酒がすすみます。
そしてメインの豊後さば。脂がのってうまい・・・・感動。
甘めの醤油につけていただきます。
そして、大分名物のとり天も。レモンを絞ってタルタルソースをつけて食べるほうが個人的には気に入りました。
今度家でもとり天つくってみよう。
最後は、ご飯とお味噌汁、香の物、デザート(リンゴのシロップ漬け)。
この地鶏ごはん、味付椎茸と鶏がご飯にマッチしてうまいこと、うまいこと・・・
大好きな赤だしには生青のりが。これがまた好物なので、大満足。
▼こちらは天丼セットの天丼、特製よりは小ぶりですが、じゅうぶんなぐらいの天ぷらのってます。
▼こちらは空港で食べたりゅうきゅうと南蛮。
りゅうきゅう丼を食べたかったのですが、おつまみで味見をすることに成功。
いわゆる漬けですが、刻みねぎ、白ごま、大葉、海苔などを漬けにした刺身(ぶりや鯖など)に混ぜ合わせたものです。
白いご飯にのっけたのが、「りゅうきゅう丼」。
醤油・砂糖・みりん・生姜・白ごまの甘めの漬け汁さえ、つくれば自宅でも簡単に真似できそうですね。
【おまけ】別府駅前の謎の像・・・油屋熊八
別府駅前に変なポーズをした銅像があったので記念にパシャリ。
この人、別府温泉(湯布院温泉も!)の基礎をつくった方、別府観光の父こと油屋熊八さんという方だそう。
遠目にひいてみると、マントの裾になんだか変な小さいものもぶら下がっています。^-^;
猿かと思ったら、小鬼とのこと。