当ブログでもWordpressの無料テーマ、「Simplicty」を昨年夏頃から利用させていただいております。
おかげさまでユニークユーザー数とPV数も順調に増加し、具体的な数字は恥ずかしながら公開できないのですが、当初よりも倍増しています。
これまであまりGoogleの分析ツール、Analytics(アナリティクス)などをみる機会はなかったのですが、現在のブログの状況として記録に残しておきたいと思います。
昨年9月以降のPV数の推移です。劇的というよりは順調に推移しています。
8月はパンダアップデート?の影響か、著しくアクセス数が激減したこともあって、私のような初心者にはカスタマイズがほとんど必要もない「Simplicity」に変更することにしました。
テーマ変更する前の平均値と比較しても4倍程度のPV数増加となりました。
12月~1月にかけてピークをむかえ、若干横ばいになっているので、過去記事の見直しや更新頻度(最近忙しくて落ち気味なので)をあげるなどして、維持+αをはかっていきたいと思います。
その期間における直帰率は87.42%と高めです。平均セッション数は41秒。新規セッションは86.17%です。
こちらは直近の数字をとってもあまり変化はありませんので、抜本的な対策をしなければいけないかもしれません。
閲覧ブラウザーの比率
1位はSafariの35.5%、ついでChromeの22.2%、IEの19.6%です。
Safari、Android Browserが増加してきているのも、スマホユーザーが増えてきている証拠ですね。
ユーザーの内訳(新規・リターン)
新規が86.2%と圧倒的に多く、リピーターが少ないことがわかります。
これは検索からの流入が75.67%と多いということもありますが、結果的にページ/セッションは1.26と少なくなっています。
関連するページを目立つように表示するなど、ここは改善の余地がありそうです。
ユーザーの分布(世代別、男女比率)
年代は25-34よりも35-44の世代がやや多めです。それぞれ35%あり、2つあわせて70%を越えています。
また女性と男性の比率もそれぞれ51%、49%とほぼ同比率ながらも、女性がやや多いのも当ブログの特徴なのかもしれません。
インタレストカテゴリー
訪問ユーザーの特性がわかります。
当ブログでは、アフィニティカテゴリー(リーチ)によると、「News Junkies & Avid Readers/Entertainment & Celebrity News Junkies」が好きな、35-44(25-34とは僅差ですが)の女性ユーザーが多いということがわかりました。
一方で、3番目の特性である、「Shoppers/Shopaholics」、4番目の特性である「Cooking Enthusiasts/Aspiring Chefs」ではさらに女性ユーザーの比率が高くなっていることもわかりました。なかなかおもしろいデータですね。
さらに面白いのが「購買意欲の強いセグメント」です。
こちらのカテゴリーはリーチではなく、ROIを重視したカテゴリー群です。
Googleの説明によると以下の通り。
ある特定のセグメント(商品やサービス等)について、積極的にオンラインでリサーチし、購入意向を示しているユーザーにリーチするための、新しいオーディエンス ターゲティング手法です。
本ターゲットでは、ユーザーが訪問したサイトのコンテンツ、回数等をGoogle 側で分析し、購買意欲の高さを判断します。例えばユーザーが訪れそうな内容(商品のレビューページや価格比較のページ)のページであると判断された場合や、何回同じカテゴリのウェブサイトに訪れていた場合等に、ページの内容に則した広告が表示されます。
どのようにデータを収集・分析しているのか興味深いところですが、こちらも女性の購買力が強い傾向がみられました。
ただある特定のカテゴリーでは男性が多かったりするのでなかなか興味深いところ。
訪問ユーザーの使用するデバイスカテゴリー
モバイル(49.72%)+タブレット(8.98%)=58.7%となり、デスクトップPCの41.3%を越えており、スマホなどのデバイスからのアクセスが増加していることがわかります。
使用デバイスの種類です。AppleのiPhoneが48.99%とほぼ半数。iPadと合わせると約60%近くがAppleのデバイスからのアクセスということがわかります。
Simplicityでは広告を横並びのダブル・レクタングルにしている関係で、完全レスポンシブにはしていないのですが、スマホの広告配置を見直すなどすれば収益性が改善するかもしれません。
今のところ、関連記事下の広告が相当スクロールしないといけないため、圧倒的に効果が低く、ここをh2上の広告同様に、記事文中にもってくるなどすれば改善すると思っています。ただ技術力がないので、実現できないままなのが勿体ない・・・
属性などはブログの取扱いトピックに依存するため、それほど変化はしないと思います。
一方で、直帰率やリピーター率などについてはまだまだ低い数値だと思いますのでブログ記事を見直し(リライト)したり、関連する記事を効果的に表示するようにカテゴリやタグの見直しをするなどいろいろできそうです。