便利なキッチンツールを活用して、忙しい平日でも栄養価の高い食べ物をさっとつくるための時短レシピ。
本日は豪快な料理で人気の平野レミさんの育ち盛りの男子も喜ぶ、「キンピーラー丼」。
本家本元はキムチを使い、卵を落としていますが、今回はコレステロールが気になるのでヘルシーに卵なしですませました。
キムチの代用は白菜とコチュジャンです。
味付けはフライパンでつくるビビンバに似ていますが、根菜をピーラーで厚さ薄目に剥いて調理をしやすくしています。
もちろん食べやすいのは言うまでもないですが、薄目に剥くことで、熱も通りやすく、また味もしみやすいという調理上のメリットがあります。
こちら、わが家で愛用している貝印のステンレスピーラーです。
ウェーブ状のハンドルが手になじみ、非常に扱いやすいオススメのツール。
ピーラーを使えば切り味よく、干し野菜のゴボウのささがきだってあっという間に大量に仕込めます。
また今話題の野菜をリボン状にしてつくるサラダや麺のかわりに野菜で代用したパスタ、これからの寒い季節は鍋の野菜にピーラーで剥いた大根などをいれるなど、料理のバリエーションは広がります。
ピーラーを使ってつくるお手軽きんぴら丼のレシピ
【材料(2人前)】
・ごぼう 50g
・人参 50g
・白菜 3枚
・青梗菜 3枚
・牛こま切れ肉 160g
・油 大1
・酒 小2
・しょうゆ 小2
・砂糖 小2
・コチュジャン 小1
・白ごま
・ご飯 適宜
・海苔 適宜
【作り方】
1.ごぼう・人参をピーラーでささがきにする。ごぼうは水に放し、すぐザルにあげる。
2.白菜・青梗菜の軸部分は5cm長に切り、縦方向に細切り(5mm程)にする。葉の部分は1cm長に切る。
3.フライパンに油を熱し、中火でごぼうを炒める。薄く透き通ってきたら、人参、白菜の軸、青梗菜の軸を加え、更に炒める。
4.ほぼ火が通ったら、肉・酒を加えて火を通す。
5.白菜の葉部分・調味料(しょうゆ。砂糖・コチュジャン)を加え、強火で一気に炒め、最後に青梗菜の葉部分を加えさっくり混ぜる。
6.丼ぶりにご飯をよそい、5を上から盛り付け、海苔と白ごまをふる。