少し前にNTT東日本の固定電話からKDDIの光サービス加入に伴い、ケーブル電話に乗り換えました。
しばらくすると、NTT東日本から、「利用休止のお知らせ」(電話回線の権利お預かりというハガキが1枚届きます。
そこには、「休止工事日から10年間、利用休止継続のお申し出がない場合は、電話加入権等は解約されたものとして取り扱わせていただきます。
※解約に際し、お客様への事前連絡は行っておりませんので、ご了承ください。」との記載があります。
利用休止期間中は、もちろんNTTの電話回線の基本料金は不要となりますが、将来的に使う可能性がある場合は、「電話回線の権利」については継続の手続きが必要です。
基本的には5年ごとに更新手続きを行う必要があるようですが、どうやらNTT西日本とNTT東日本とでは事情が異なるようです。
ネットで調べてみると、NTT西日本の場合は、特に手続きはしなくても自動更新が継続するようです。
一方、NTT東日本は必ず、電話をして再度継続手続きを5年ごとに必ず行わなければならないとのことで、とりあえず事の真偽を確認するべく、NTTへ電話(120-116-000)をしてみました。
NTT東日本:電話等の「利用休止のお知らせ」は大切に保管ください
結果
やはり、NTT東日本では5年後に電話をかけて継続の手続きを行う必要があるようです。
5年後なんて忘れてしまいそうなので、Googleカレンダー(5年後はサービスそのものが残っているかどうか不明ですが)などに更新手続きのリマインド(休止満了日)を入力しておけば、大丈夫かな・・・と思います。
ただ救済措置があって、5年過ぎた場合でも、「休止満了日(休止工事日の5年後)」を経過後はさらに5年間自動延長されます。
ということで、5年経過後~10年経過するまでに必ずNTTへ電話を忘れないにすればよいとわかりました。
時が来れば、保管しておいた「利用休止のお知らせ」のハガキの内容を電話上で確認すれば、手続き完了し、新しい「利用休止のお知らせ」のハガキが届くようです。
余談
最近は携帯電話・スマートフォンやIP電話の普及で電話加入権の休止が増加傾向にあるのか、電話を切る間際にNTTの御姉さまより、「NTTも光サービスを提供しておりますので、ぜひご検討いただければ幸いです。」と丁寧なセールストークがありました。
来年度以降は順次SIMロック解除になり、2年しばりの間でも無料で解約できるようになりそうな状況ですので、KDDIのスマートバリューが相対的に安くすむのかどうかわからなくなってきました。
とはいえ、明日はAppleの発表会があり、新しいiPhone6などが発売開始になるでしょうから、秋にむけてスマホ維持費削減のためiPhoneの乗り換えを検討したいと思います。