どうやらHDDの寿命がきてしまったようです。
◆エラー発生
「障害:E30:エラーが発生し、1番のハードディスクが外されました。1番のハードディスクを交換してください。 」
とのメッセージが表示されています。
E30エラーを早速ぐぐってみると、
ランプの表示
エラーコード:E30
内容:ハードディスクが故障しています。ハードディスク下部のツメが赤色に点灯しているハードディスクを交換してください。
HDDの下部のツメ?・・・は結局わからずじまいでしたが、ディスク1が故障しているようなので取り外します。
◆HDD取り外し
ひとまずNASにあったデータをPCのHDDにバックアップして、換装用のHDDを購入することに。
ハードディスク交換手順マニュアルに基づいて、エラーのあるディスク1を交換することにしました。
BUFALLOの純正交換用HDDはびっくりするほど高いので、とりはずしたHDDをチェック。
あわせてHDDのスペックをこちらで調べます。
取り外したHDDをみると、2台ともSeagateのST31000528AS。2009年発売開始のHDDでもう販売されていませんが、価格.comの口コミをみる限り、あまりよくありません。^-^; あたりはずれが激しいようですね。
スペックはこちら。
容量:1TB 回転数:7200rpm キャッシュ:32MB インターフェイス:Serial ATA300
HDDはここのところ円安にふれているため価格がHDD/CPU/メモリが3~5%程度高くなってきているとききましたが、換装用のDD(1TB)はそれほど価格変動していませんでした。
今回はAmazonで同じSeagateの3.5インチSerialSTAのHDD(1TB)を購入。
前回nasne用の増設HDD(2TB)をフラストレーションフリーパッケージ(FFP)に買った時の不安感から、今回は通常パッケージ版を購入。なぜかFFPと同価格(1月3日現在¥5,727円)です。
※1月はさらに円安進行中で仕入価格が高くなるため、さらにHDDなどは値上がりすることが予想されます。
このタイミングで買っておくとよさそうです。
◆BUFALLO NASの組立てのいい加減さ
今回、換装するにあたってNASに装着されているHDDを抜き出す際、非常に苦労しました。
なぜかマニュアル通りにつまみをひっぱってもHDDがうんともすんとも動きません。^-^;
不具合のあるディスク1はすんなり取れましたが、ディスク2が微動だにしないのです。
ひとまずディスク1を引出して、NASのケース内側をみると金具が妙な形で変形しており、それがひっかかってHDDが引き出すことができなくなっていたようです。
仕方なく、ラジオペンチで曲げて元通りに。おそらく組立て段階で無理にHDDを押し込んだときにできた曲がりだと推測されます。
ラジオペンチで金具をまっすぐに。
もともとBUFALLOのNAS、特にこのモデルの評判は口コミでは酷評されていましたが、こういうつくりひとつをとっても今後BUFALLOを購入するのは個人的には躊躇されます。
(とはいえ、nasneの増設HDDをBUFFALOで購入している私・・・)
12月はちょうどnasneの増設HDDを買うタイミングだったので、余計な出費がかさみました ^-^;
時を同じくして床暖房のノーリツの給湯器も故障したため、そちらは部品代込み修理費が約4万円・・・い、いたすぎる。