ケーク・サレはフランス生まれの”おかずケーキ”。
ほんのり塩味がきいた甘くないケーキです。
今回挑戦したのは、ほんのり甘い皮つきリンゴとカマンベールチーズを贅沢にも丸ごと使ったおやつ風ケーク・サレ。
ケーク・サレは見た目と裏腹に、作り方もとっても簡単です。
具材を混ぜわせて、オーブンにいれて30分焼き上げるだけ!
最後に粗びき黒コショウをふりかけていただくと、大人向けのケーク・サレになります。
焼き立てが美味しいのはもちろんですが、冷めても美味しいのがケーク・サレ。
※気になるかたはオーブントースターで軽く温めて食べてください。
3時のおやつとしても、ワインのおともにも、また一日のスタートとなる朝食にもぴったりな万能お惣菜ケーキですね。
リンゴとカマンベールチーズのケーク・サレのつくり方
【材料】※18×8×高さ7cmのパウンド型1台分
- 薄力粉:100g
- ベーキングパウダー:小さじ1/2
- 粉チーズ(パルメザンチーズ):40g
- 塩:小さじ1/3
- 牛乳:50ml
- サラダ油:60ml
- 卵:2個
- りんご(紅玉、またはふじ):大1/2個(150g)
- バター:小さじ1
- グラニュー糖:小さじ1 ※なければ砂糖でもよい。
- カマンベールチーズ:80g
- くるみ:大さじ2
- ローズマリー:1本
- 粗びき黒コショウ:適量
【作り方】
- リンゴは皮つきのまま芯をとり除き、食べやすい2㎝角に切る。
- フライパンにバターとグラニュー糖をいれて火をかけ、薄いキャラメル色になったら、リンゴを加えてしんなりするまで炒める。炒めたらバットにあけて粗熱をとる。
- カマンベールチーズは1個を7等分の大きさになるように放射状に切りわけ、さらに半分にちぎる。
- ボウルに牛乳、サラダ油、卵をあわせて泡立てて器でしっかり混ぜ合わせる。
- 3の薄力粉、ベーキングパウダー、粉チーズ、塩を分量分少しずついれながら、菜箸でざっと混ぜ合わせる。
※粉っぽさを残しておくとふわっと焼きあがる。 - ちぎったカマンベールチーズの半量と1のリンゴの半量を5のボウルに加えてざっと混ぜる。
- 型に6の生地をゴムベラをつかって流しいれて、形を整え、その上に残ったリンゴとカマンベールチーズをバランスよく並べて、軽く押し込む。
- 食べやすいサイズに割ったくるみとローズマリーをちぎってのせる。
- 180℃のオーブンで約30~35分程度(焼き具合をみながら)焼く。
※くるみは油分が多いので焦げやすい。
※20-25分ぐらいたつと大きくふくらんでくる。
※竹串をさしてなにもついていなければ焼き上がっている。 - 粗熱をとり、型から取り出す。
- 切り分けて、粗びき黒コショウをふりかけて出来上がり。
実際につくってみた食べた感想
リンゴの赤、ローズマリーのグリーンが鮮やかな色合いがビジュアル的にも食欲をそそります。
またゴロゴロしたリンゴ、くるみ、カマンベールそれぞれの食感が絶妙に組み合わさって、食べ応えも十分。
粉チーズ×カマンベールチーズのダブル効果で、芳醇なチーズの香りに包まれ、ワインにもあいそうですね。
今回はリンゴとカマンベールチーズでしたが、冷蔵庫の野菜などの残り物をいれて、まさにお惣菜ケーキとして楽しみたいと思います。
dalahastのオススメ度:★★★★★