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車のバッテリー電圧と寿命をチェックする バッテリーチャージャーシステムモニター【レビュー】

バッテリーチャージャーシステムモニター

ここ数週間の寒さもあり、バッテリーがあがることが度々。
私の場合はもっぱら街乗り用で週末しか乗車しないこともあって、バッテリーが十分に充電されていないためか、今月になって週末に乗車しようとするとうんともすんとも言わず、ジャンプスターターで起動させるはめに。

スターターは人気のBESTEK製モバイルジャンプスターター(BTCS001)。
バッテリーが心配だった1年前の冬に購入して、ようやく?今年の冬に初めて使ってみました。

スターターの使い方について詳しくはこちらの記事をみていただくとして、手軽に電圧をチェックできるツールがないものかとネットを徘徊していたところ、シガーソケットに差し込むだけでバッテリーの電圧が1/100まで表示されるチェッカーを発見。

値段も手軽だったこともあり、早速Amazonで購入しました。

冬場のバッテリーチェックに重宝するバッテリーチャージャーシステムモニター

バッテリーチャージャーシステムモニター

Equusのバッテリーチャージャーシステムモニターは、エンジン停止時のバッテリー電圧やエンジン作動時のオルタネータ発電電圧をモニタリングできるツールです。

バッテリ-の残量が1/100Vまで計測でき、視認性が高いデジタルな数字表示だけではなく、バーグラフや3色のLEDランプにより充電レベルが表示されるので一目で残量や電圧状況を把握できるので便利です。

しかもテスターのようにボンネットをあけて直接バッテリー電圧を計測する必要もなく、車内にあるシガーソケットに差し込むだけのお手軽仕様。

他にもこの手の商品はありますが、最も良かった点は「1/100Vまで計測できるデジタル数字」での残量チェックです。
またバーグラフもデジタルで表示されるので、ランプ点灯よりも正確に状況を把握することができます。

早速バッテリー電圧チェック!

付属の説明書は日本語はないのですが、使い方はそれほど難しくありません。
取り扱い説明書を簡単に翻訳すると以下の手順通り行うだけ。

◆バッテリーテスト
1.テスターをシガーライター/電源ソケットに差し込む。
2.イグニッションを”ON”にする。この時、エンジンは始動させないこと。
3.表面電荷を取り除くために、ヘッドライトを約10秒ほど点灯させた後、消灯する。
4.バッテリーの充電状態がLEDランプとLCD画面に表示される。

◆オルタネータ(充電装置)テスト
1.トランスミッションをパーキング(AT車)、もしくはニュートラル(MT車)にして、パーキングブレーキをかける。
2.本商品をシガーライター電源ソケットに差し込みます。
3.エンジンを始動。
4.通常の既定温度に達したら、エンジン回転数を約2500rpmに上げて、そのまま維持する。
5.本商品のLCD画面とLEDランプにてバッテリー電圧が表示される。
   ※充電の電圧値については、所有する車両のサービスマニュアルをご参照のこと。

早速、バッテリーテストからやってみました。
実はこのとき、バッテリーがあがりでエンジンは始動できない状態。デジタル計測では11.56V、LEDランプも赤で警告。

バッテリーチャージャーシステムモニター

そして、次にジャンプスターターでエンジンを始動。
30分程アイドリング状態で11.56V→12.39Vまで上昇。
LEDランプも中間の黄色に。フル充電にはさすがに30分や1時間程度ではなく、バッテリー状態にもよりますが、10時間程度は必要だとか。

バッテリーチャージャーシステムモニター

次にオルタネータテスト。
エンジンをかけている状態では14.06近辺で安定。
これが13Vを切るようであれば、バッテリーかオルタネーターそのものが劣化しています。

バッテリーチャージャーシステムモニター

結局バッテリーを新調しました(GSユアサ)

とはいえ、さすがに何度もスターターを使うのは面倒で出先でも心配だったので、重い腰をあげてタイヤセレクトで交換しました。

一般的にバッテリーの寿命は使用車種や走行環境によって大きく変わりますが、平均で2~3年程度とのこと。
うまくいけば5年程度は持つこともあるようですが、一般的には3年目が交換を検討しはじめる時期と考えてもよさそうです。
私の場合、前回のバッテリー交換は記録をみるとちょうど3年前だったこともあり、走行距離はともかく、ちょうど交換するタイミングでした。

バッテリーの劣化状態を把握するには、エンジン始動前の状態で+/1端子の電圧を測る方法が有効ですが、今回ご紹介したようなチェッカーで確認することが最も簡単です。

3年前と同じGSユアサのEco.Rバッテリーに交換。
サンデードライバーやちょい乗りドライバーに最適なバッテリーとのこと。

一般的なバッテリー(国産車)の場合の味方は以下の図の通り。

バッテリーの見方

今回セレクトしたものはサイズが一番小さいB19L(ECT-40B19L)、実売7,000円税込みでしたが、20%OFFクーポンで5,600円。
もちろん工賃無料。

この図によると、40が性能ランク(始動性能、容量)、Bがバッテリーの短側面サイズ、19が長さ寸法、Lがプラスマイナス端子の極性位置となります。自分で交換することはないので、あくまでも知識としてメモメモ・・・

実際に自分で交換可能な方は、こちらのモデルの場合、ネットでの最安値が3,980円なのでそちらがお得です。
私は面倒だったことと、その他無料点検もついでにお願いしたので楽ちんでした。

バッテリー新調

念のため、交換直後に同じくバッテリーチェッカーで計測してみます。
電圧は12.85V、もちろんデジタルバーグラフもFULL状態、LEDランプも緑色になっています。
自動車用バッテリーは公称12Vで、満充電状態(気温20℃)では12.72Vとのこと(出典:GSユアサ公式ページ)。

これでしばらく安心です。できるだけ遠出するようにしよう・・・

バッテリーチェック

※2017/11/24追記

あまりにも乗る頻度が低くなり、約2年とメーカー保証期間3年も経過しないタイミングで新調しました。
バッテリーの保証期間は36か月ですが、バッテリーそのものの劣化というよりは充電不足のエラー表示と走行距離から判断して対象外。

それでは工賃込みで5,900円だったので、よしとしましょう。
交換した新しいバッテリーは同じユアサのモデルです。

バッテリー交換2度目

新調したバッテリー状態を一応チェックします。
電圧は12.81V、もちろんデジタルバーグラフもFULL状態、LEDランプは緑色です。

新調バッテリー状況

毎週車を動かすためにバッテリーチャージャーにつないでエンジン始動はさすがに面倒なので、新調してすっきりしました。

テキストのコピーはできません。