「春キャベツ」は甘みがたっぷりでみずみずしくて美味しい旬な食材です。
今日は中国料理「美虎」のオーナーシェフ五十嵐美幸さんのレシピで「春キャベツとベーコンの春巻き」をつくってみました。
春巻きの皮がパリッと香ばしく、甘いキャベツを包むとろりとしたカルボナーラ風のソースが食欲がかきたてます。
そのままでも十分味がついているので、お弁当のおかずとしてもおすすめです。
「春キャベツとベーコンの春巻き」の作り方
【材料(二人前)】
- 春キャベツ 150g
- ベーコン 2枚
- 春巻きの皮 4枚
- 卵 1個
- のり(小麦粉大さじ1を同量の水で溶く)
- 揚げ油 適量
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- マヨネーズ 大さじ2
- 味噌 大さじ1/2
- すり白ごま 大さじ1と1/2
- 粉チーズ 大さじ1と1/2
- 粗挽き黒コショウ 少々
【作り方】
- 春キャベツは軽くほぐしてから熱湯でさっと茹でて(10~15秒程度)、ざるにあげ、しばらく冷やす。
- キャベツの水気を切り、1cm幅に切る。
- ベーコンは細切りにして、軽くフライパンで軽く炒める。
- ボウルに水気をきった1のキャベツ、2のベーコン、<A>のマヨネーズ、味噌、すり白ごま、粉チーズ、粗挽き黒コショウをいれて、よく混ぜ合わせる。
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マヨネーズをいれることで卵がかたまらず、ふわっとしたカルボナーラソースになります。
- 溶いた卵を3に加えて、混ぜ合わせ、具材を4等分にする。
- 春巻きの皮を角が手前にくるようにおき、4の具材を中心より少し下にずらして四角形状にのせてる。
- 手前からひとつ折り返したら、左右両方の皮を折り、上の皮にのり(小麦粉大さじ1を同量の水で溶いたもの)をつけて1回目はしっかり折りこみ、最後はふんわりと空気がはいるように折り、のりでとめる。
- フライパンに揚げ油を熱し、100℃ぐらいの低温から徐々に温度をあげながら(最終的に180℃)、皮がカリっとするまで揚げ、油をきる。
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低温でじっくり揚げて、しっかりと皮に油をすわせてから、徐々に温度をあげていくことで油が抜け、春巻きの皮がパリッと仕上がります。
- 春巻きの中央に少し切り込みをいれてから、包丁をいれて斜めに2等分する。お皿に盛り付けて完成。
オススメ度:★★★★★