本日、気象庁によると関東甲信越もいよいよ梅雨入りしたようです。
過去の平均データからみると、平年6月8日あたりから梅雨入りして梅雨明けは7月21日ごろと約1ヶ月半(44日)も梅雨が続きます。 平年に比べて3日、昨年より5日ほど早いです。
※各地の梅雨入り時期については気象庁の梅雨入り速報値で確認することができます。
梅雨の時期はダニの繁殖期
春から夏にかけては気温や湿度が高くなってくるため、汗をかきやすく、湿度も高くなるので寝具が汚れやすい季節です。 人は寝ている間に約コップ一杯分の汗をかくため、この時期は自然の発散や乾きだけでは間に合いません。
特に梅雨の時期は、なかなか晴れ間がみえず布団が干せないため、寝具も湿っぽくなり、カビやダニの温床になりがちです。
そこで、いつも清潔で気持ちの良い寝具を使えるように、上手な使い方と手入れの仕方を紹介します。
布団を清潔に保つ 洗濯ネットで洗う
梅雨時期に限らず、晴れ間がでていれば、布団を丸洗いして天日に干すことが一番です。
我が家ではちょうど衣替えの時期前に、冬の羽毛布団を洗濯機で洗うために「大物洗い用の洗濯ネット」を備えています。
私が購入したネットは枕を中心とした寝具・睡眠グッズを展開する千葉の会社、まくら株式会社さんのものです。
この洗濯ネットを選んだ決めてはそのサイズと形状にあります。
Mサイズは53センチ×120センチと大物寝具もすっぽりはいりますので、無印の羽毛布団シングルであればちょうどよいサイズです。
また洗濯ネットの2か所にファスナーがついているため、ドーナツ状になり、ふとんの中まできれいに洗濯できるように工夫されています。
値段が少し割高なのが難点ですが、ネットはしっかりしているので耐用性はありそうです。
↓ ふとんを折りたたみ、ネットで入れます。
↓ くるりと巻いて、端をファスナーとマジックテープでとめます。
↓ あとは洗濯機へドーナツ状の穴が上にむくようにセットするだけ。
布団乾燥機で定期的に乾燥 ダニ退治
そうはいっても、梅雨時期は天気がかわりやすく、なかなか布団を洗濯して干すタイミングが難しいのが現実。
じめじめしているだけに布団も湿気で寝心地が悪くなります。
そんな時には布団乾燥機であれば気にせずいつでも布団をふかふか、カラッとさせることができるのでおすすめです。 布団だけではなく、他にも靴の乾燥にも使えるのでこの時期大活躍です。
何度かブログで紹介していますが、私が愛用しているのが三菱の布団乾燥機AD-R70です。
この領域ではこれまであまり技術進化がなかったようで、旧式のものでもなんの不満なく使えています。
(そもそもあまり使用頻度も高くないので、新商品がでるたびに買い替える必要がある家電でもありません。)
使い方は、専用のマットの中に枕をいれて、布団と敷布団の間にマットをはさみます。
後はホースをつないで、ランドリー(温風モード)計120分。
梅雨時期だけではなく、冬でも定期的に乾燥機を使うとふっかふかのお布団で快適に眠ることができます。
↓ こちらは後継機種です。ホワイトやピンクもあります。
最新の布団乾燥機 売れ筋はホースとマットを広げる必要ない布団乾燥機
布団乾燥機といえば、長らく代わり映えのないラインナップでしたが、ホースやマットを広げる必要のない、従来の概念を根底から崩す革命的な新しい機種が発売されており、人気商品となっているようです。
お値段は通常の布団乾燥機の2~3倍程度になりますが、コンパクトで収納場所にも困らないので、これから新しく布団乾燥機を購入する方にはおすすめの商品だと思います。
私もほしくなりましたが、従来方式の乾燥機でも十分満足しているため、もし故障することがあったらこちらを購入するつもりです。 ・・・かなり魅力的。