だんだん朝が冷え込んできました。
そんなときには体の芯から温まるホットミルクティーをのみたくなりますよね?
今日は紅茶のティーバッグを使ってつくる、即席のインドのミルクティー「チャイ」のご紹介です。
チャイといってもそれ専用の茶葉を使うわけでもなく、手軽な紅茶のティーバッグを使ってつくります。
甘さは砂糖やハチミツでお好みで調整。
私は甘味たっぷりのチャイがお気に入りです。
寒い朝、午後の一息にぴったりなチャイ。
紅茶のティーバッグならば、後片付けも簡単です。
チャイとは?
主として南アジアで日常的に飲まれる、インド式ミルクティーです。
その中でもスパイスをふんだんに使って煮だしたチャイは「マサラチャイ」と呼ばれ、加えるスパイスの種類や分量によってそれぞれの家庭によって味が違います。
一般的なミルクティーは熱湯を注いで抽出しますが、チャイはまず茶葉をじっくり煮だしてつくります。
十分茶葉を煮だしてから牛乳を加えることで、風味も落ちず、おいしいチャイが完成するのです。
そして、スパイス。
マサラチャイに欠かせないスパイスは、①シナモン、②カルダモン、③クローブの3つ。
これらを使うことで、より本格的なチャイの味に近づきます。
ティーバッグで即席チャイティーのレシピ
【材料(2杯分)】
- リプトン イエローラベル ティーバッグ 3個
- 水 150cc
- クローブ(ホール) 3粒
- シナモンスティック 1本
- 牛乳 200cc
- カルダモン(パウダー) 少々
- お好みで砂糖、ハチミツで甘さを調整
【作り方】
- クローブはナイフで傷をつける。シナモンスティックは折っておく。
- マグカップに水を少量(分量外)入れ、電子レンジ(600W)で1分半温
める。(2個同時に温める。) - 鍋に水・クローブ・シナモンスティックを入れ、中火で沸騰させる。
- 3にティーバッグを加え、弱火にして、1~2分間フタをして抽出する。
- 4に牛乳を加え、中火にして、沸騰直前まで温める。
- 火を止め、カルダモン(パウダー)を少々加える。
- マグカップのお湯を捨てて、6を注ぐ。
- お好みで砂糖やハチミツで甘さを調整する。
dalahastのつくってみたポイントや感想など
紅茶のティーバッグを使っても本格的なチャイはつくることができます。これまでチャイ用の茶葉を買って小鍋で煮だしてつくっていましたが、こんなに簡単な方法があったとは思いませんでした。
1.ティーバッグを入れて煮出す時、鍋のフタをしめて香りもしっかり抽出する。
2.シナモンスティック・クローブは折ったり傷つけたりすることで、香りがよく出る。
3.強火で煮だすと茶葉の苦みがでるので、中火で煮だすこと。十分煮だしてから牛乳を加えること。
4.ティーバッグなので後片付けも簡単!手間いらず。
オススメ度:★★★★★
いろいろ広がる紅茶ティーバッグの使い方
今回使ったのは、誰もが知っているリプトン紅茶の定番イエローラベル。
ピラミッド型のティーバッグは、中の茶葉が効率よく広がり踊りやすいように設計されているそうで、短時間でも紅茶の風味を抽出できます。
今回は水と牛乳で煮だしてチャイにしましたが、
- そのままポットにいれて、数時間冷蔵庫に放置で簡単「水出し紅茶」
- ホッチキスがないので、そのまま電子レンジで牛乳と一緒に温めて「ホットミルクティー」
でも楽しむことができます。
やはりティーバッグだけに、後片付けで茶葉の処理に困らないのがいいですね。
わが家では日常的に飲む紅茶として欠かせません。