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住宅ローン借入申込書が来る前に準備しておくべきこと

通常店舗で直接フラット35加入申込書をいただく以外は郵送で申込書を入手することになります。一般的には3~4日程度かかるため、できればその書類が来る前に自分で準備できる証明書やコピーは取り揃えておくとその後の準備が効率的に行えます。

借り換え申込書

借換を含む住宅ローン借換融資に必要な書類一覧はこちら
以下は一般的なサラリーマンのケース(連帯債務者なし)です。
楽天銀行フラット35借換
◆SBIモーゲージフラット35借換(PDF形式でダウンロード可能)
※ケースバイケースですが、一部書類が免除されるケースもあります。

【申請して入手しなければいけないもの】

1.区役所(即日発行)※発行手数料1枚300円程度
①住民票(免許証など、本人とわかる身分証明書が必要です)
②印鑑証明書(お住まいの自治体によりますが発行申請にあたっては印鑑登録証が必要)
2.法務局(即日発行)※発行手数料1枚700円程度
①不動産登記簿謄本<建物>(全部事項証明書)
②不動産登記簿謄本<土地>(全部事項証明書):マンションの場合は不要です。

3.会社(申請より1週間程度)
①源泉徴収票(直近2年分)
総額以外にボーナス(税込)分の金額も直近1年分については把握しておく必要があります。
最近の年収を記載するにあたり、総額とその内のボーナスを記載する欄があります。
②住民税課税証明書または住民税特別徴収税額の通知書(所得金額記載のもの)
直近2年分(今年であればH24年度とH23年度分になります)。
確認方法としては、記載されている所得金額が源泉徴収票と同じ金額であればOKです。
こちらは会社に毎年自治体より送付されてくるようで、1年度につき1枚しか会社では発行できません。同じ年度が複数枚必要な場合は区役所で申請する必要がありますが、年度毎に1枚でよければ会社のほうが発行手数料1枚300円発生しないためお得です。

【自分でコピーを用意しておかなければいけないもの】

①ご本人確認資料(免許証やパスポート等)
②不動産売買契約書
③重要事項説明書
④物件パンフレット(現地案内図、各階平面図、物件概要、間取り図、全戸価格表)
マンションの場合は間取図(販売当時のパンフレットのコピー)で問題ありません。
パンフレッがない場合は手書きでも可能とのこと。
⑤ご返済予定表(現在の借入先への返済予定表)
⑥ご返済口座通帳の表紙および明細(直近1年分;確実に返済を行えているのかの確認)
⑦火災保険証券または契約カード等付保確認資料(現在加入している火災保険)

※基本的に複数社へ同時に加入申込書を提出して審査を受ける場合は、いずれも原本は必要がないため、コピーでOKです。
自宅にスキャナー付きプリンターがあると便利ですが、SBIモーゲージの場合は店舗でコピーをしていただけるとのことでした。

区役所にいかなくとも最近では行政サービスセンターが駅近くにあったりするため、平日の朝や夕方、週末でも住民票と印鑑登録証明書は入手可能です。
ただ、不動産登記簿謄本については法務局(出張所)にいって申請する必要があるため、私の場合は平日有給を取得して車で出向く必要がありました。
また返済用口座については専用口座で、その都度記帳していなかったため、期間毎に銀行より送付されてくる取引記録(通帳には記録されないため)を直近1年分大切に保管しておく必要がありましたので捨てないようにしましょう。
あと当然ですが実印が必要です。

つづく

テキストのコピーはできません。