夏の野菜の代表格、ピーマン。
緑のピーマンと赤ピーマンをつかった彩りよい炒め物です。
赤ピーマンはパプリカちは違って、熟したピーマンです。
通常の緑のピーマンは熟す前に収穫するためより食感があり、苦みがありますが、赤ピーマンは熟してから収穫したものでやや甘味があります。
ピーマンはパプリカほどではないですが、ビタミンCが豊富に含まれているため、体にもいいことづくめ。
緑のピーマン1個にはおよそ80mgのビタミンCが含まれていますが、これは実にレモンと同等以上の含有量です。
ピーマンは甘辛い味付けにはよくあいますが、炒めることと苦みが和らぎ、よりジューシーに、そして甘味がさらに増します。
ピーマンに含まれているビタミンCは加熱しても壊れにくい特徴があるので、栄養価もそのまま、炒め料理には活用したい食材ですね。
今回は血液サラサラ、血行促進効果のあるピーマンのワタと種まで一緒にいただきます。
チキンとパプリカのコチュジャンソテーのレシピ
【材料(2人分)】
・緑ピーマン 2個
・赤ピーマン 3個
・鶏もも肉 (小)1枚(200g)
・きのこ(舞茸など、一口大に) 1/2パック
・にんにく(おろし)1片分
<ソース>
・塩 少々
・酒 大さじ2
・水 大さじ3
・しょうゆ 大さじ1
・コチュジャン 大さじ1
【作り方】
1.ピーマンはヘタと種をつけたまま、縦半分に切る。
2.鶏肉は余分な脂肪を除き、3cm角程度の食べやすいサイズに切っておく。
3.フライパンに鶏肉を皮を下にして並べ入れ、約2分間焼く。さらに裏返して約2分間焼く。
4.にんにく、ピーマン、きのこを加えて1~2分間炒め、酒、水を加えてフタをし、中火で3分煮る。
5.ピーマンのヘタの部分が柔らかくなったら、しょうゆとコチュジャンを入れて混ぜ、水分を飛ばす。器に盛りつけて出来上がり。