これからの季節、リンゴもますます甘味を増して美味しくなりますよね。
今回はリンゴの中ではよく知られている「紅玉」を使って、鶏もも肉で巻いて焼いてみました。
リンゴの中でも小ぶりで真っ赤な果皮が特徴の紅玉は、調理・加工に適しているため主として製菓用で使われていますが、それはリンゴ特有の酸味が強く、果肉の質が向いているからです。
また紅玉は生のままで食べても濃厚な味を楽しめるリンゴです。
鶏もも肉のりんごロールのレシピ
ポイント 紅玉は酸味が強く、果肉がしっかりして崩れず加熱向き。食べるとジューシーなソースのようになる。
ポイント 味付け・ロールした鶏もも肉をしばらく置くと味がなじみ、肉も柔らかくなる。
【材料(2人前)】
・鶏もも肉(300g程度) 1枚
・りんご(紅玉)1個
・塩 小さじ1
・砂糖 小さじ1/2~1
・こしょう 少々
・野菜 適宜
【作り方】
1.鶏もも肉は、余分な脂・筋を取り、厚い部分を観音開きの要領で開き、全体に同じ厚さにする。塩・砂糖・こしょうを両面にまぶす。
2.りんごは1cm角の棒状に切る。
3.まな板にラップを敷き、鶏もも肉を置く。りんごを芯にして鶏もも肉を巻き、ラップでくるむ。このまま冷蔵庫で1~2時間置く。
4.電子レンジ(500W)で12~15分、様子を見ながら加熱する。竹串を刺し、肉汁が透き通っていればOK。ラップでくるんだまま、粗熱を取る。
5.食べやすいサイズにスライスし、野菜と共に盛り付ける。