夏にぴったりの冷や汁。
今日は冷や汁を素麺にかけて「冷や汁そうめん」としていただきました。
干物を焼いてほぐす手間を考えるとおっくうになりがちですが、缶詰を使えば即席でつくれます。
今回は「サバの味噌煮缶」を使いました。
味噌味がしっかりついているので味噌は少なめでOKです。
他にもツナ缶や鰯缶でもつくることができます。
調理時間もわずか10分程度で、平日のランチにもオススメです。
香り高い薬味が食欲をそそる一品です。
「冷や汁そうめん(サバ味噌煮缶)」のレシピ
【材料(二人前)】
- サバ味噌煮缶 1缶
- 白すりごま 大さじ2
- 味噌 大さじ1
- 梅肉 小さじ2(梅干しを包丁でたたいてペースト状にする)
- 顆粒和風だし 小さじ2/3
- 水 500ml
- 氷 適量
缶詰が味噌煮缶ではない時は、味噌を大さじ3にしてください。
<薬味>※お好みでOK
- みょうが 1個分(縦割り薄切り)
- 生姜 1片分(すりおろし)
- 青じそ 4枚(軸は除いて、千切り)
- きゅうり 1本(輪切り)
dalahast
薬味は他にも、小ネギ(小口切り)など冷蔵庫にあるものの組み合わせでOKです。
【作り方】
- 薬味を準備する。みょうがは縦半分に切り、薄切りに。生姜はすりおろし、青じそは軸をのぞいて数枚まるめて千切り、きゅうりは輪切にする。
- 梅肉は種を除いて包丁でたたいてペースト状にしておく。
dalahast
梅肉はお好みで増量して、さっぱり感をさらにあげてもおいしいです。
- アルミ箔に味噌大さじ1をスプーンで薄く広げてのばし、トースターで焦げ目がつくまで焼く(3分程度)。
dalahast
この焼き味噌の香ばしさが、風味と旨味をさらにアップします。
- ボウルにサバ味噌煮缶を汁ごと(1缶)、白すりごま(大さじ2)、2の焼いた味噌(大さじ1)、梅肉(小さじ2)、顆粒和風だし(小さじ2/3)を混ぜ合わせて、水500mlを加えてさらに混ぜ合わせる。
よく混ぜ合わせる。缶詰の身は崩しすぎないように注意する。
- 4を冷蔵庫にいれておく。
dalahast
最低30分程度は冷蔵庫でキンキンに冷やしておくこと。時間がない場合は氷で冷やしてもよいが、この工程が美味しさの秘訣。
- 食べる直前にそうめんを表示時間通り茹で、冷水にさらしてしっかりぬめりをとる。
- 器に6のそうめんをもりつけ、5の冷蔵庫で冷やした汁をかけて、氷を適量浮かべて、1の薬味をトッピングして出来上がり。
オススメ度:★★★★★
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サバの味噌煮缶の旨味を活用することで時短に
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夏らしく梅肉を加えることでサッパリ味に
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ご飯にかけてもそうめんにかけてもOK
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