つい先日、無印のダイヤル式キッチンタイマーが落下のため、音が鳴らなくなってしまいました。
タイマー機能はイキているものの、音のならないタイマーなんて・・・・ 生ける屍じゃないの。
ということで、修理もできないので新しくキッチンタイマーを購入。
これまで使っていたデザインも良い、同型の無印のダイヤル式を買い替えようか、初代のジェントスのような分・秒ボタン式にするのか悩みに悩みました。
結局、買い求めたのはデザイン優先ではなく、普段の調理スタイルから最も使いやすいであろう、テンキー式(数字ボタン10キー)のタイマーに決定。
その名もA&D(エーアンドティ)という池袋にあるいぶし銀の?計測・計量機器メーカーが製造する「防滴100分タイマー AD-5708」。
【仕様】
最大計時:99分99秒、最小計時(秒):1、
設定範囲: アラームセット時間 、タイマー数:1チャンネル、
アラーム時間: ブザー音、
ブザー音量:約60dB/距離30cm、
質量(g):50、電池込みで57
縦×横×厚み:69×69×15mm、
電源:コイン型リチウム電池(CR2032)×1個(付属)
テンキー式防滴キッチンタイマーの使い勝手は?
テンキー式にした最大の理由は長時間のタイマー設定がしやすいこと。
もちろんスパゲッティを茹でたりするのに5~10分程度であればダイヤル式や分・秒ボタン式であれば簡単な操作になるのですが、何十分もの時間をセットするには多少不便であったことは事実。
むしろ短時間より長時間のタイマーをセットすることは多かったので、今回はダイヤル式ではなくテンキー式にしました。
カラーリングや会社のロゴや型番が表面に印字されているのは、いまいち感が否めませんが、そこはぐっと我慢。。。。。
ややボタンが固めではあるものの、タイマーの数字は無印よりも大きくて斜めからも視認性もよく、なかなか良い感じ。
ちなみににリセットは0を2秒長押しするか、0を4回押すなど数字を改めてセットすればよいシンプル操作です。
もちろんカウントアップも可能で、液晶画面はオートパワーオフのエコ設計。
10分程度放置すると画面が消えて省電力モードになります。
またキッチンで使うため、防水規格がIP54相当と「防滴」仕様なので安心です。
IP54とは、左側が防塵等級で右側は防水等級をクリアしていることを示しています。
防水のIP4は「防沫形」で、これは保護の程度は”あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない”程度とのことですので、まさしく「防滴」なわけです。
【参考】防水規格 IP表記(タキゲン)
↓ 側面からみたところ。AD-5708の方が無印よりも薄く、手にもしっくりなじむサイズです。
電池込みで57gと軽い!
↓裏面の比較。AD-5708は無印と同じくボタン電池型。買ったときにお試し用に電池が内臓されています。
CR2032ボタン式電池1個で1日3回利用換算で約1年間稼働します。
ちなみにマグネットは無印はむき出しですが、AD-5708は本体に内蔵(対角線上に2個内臓)されており、これが非常に強力です。
手でひっぱったときの抵抗感から判断して、無印よりも磁力は強いです。
ストラップを通す穴もあります。
テンキー式キッチンタイマーのまとめ
AD-5708のキッチンタイマーはデザインはいまいちですが、機能面では及第点。価格も安いのでオススメです。
1.数字が見やすく、すばやくタイマーがセットできる
2.IP54相当で防滴仕様はキッチンでの利用にぴったり
3.マグネットが強力
4.省電力モードあり
5.軽量・薄型で持ちやすい