パクチニストにはたまらない、「パクチー醤油」という万能調味料ご存知ですか?
LEDをつかった室内の水耕栽培では、収穫と消費のバランスが崩れてしまうほど、パクチーが尋常じゃない早さで成長するため、保存食的に使える手はないものか・・・と思案していました。
そんな時に知った、パクチー醤油。
パクチードレッシングにパクチーソルト、パクチーペースト・・・今ではいろいろな商品が販売されていますが、パクチー醤油なるものもありました。
作り方はとっても簡単で、殺菌した瓶に醤油とニンニク、刻んだパクチーをたっぷりつけ置きするだけなんです。
冷蔵庫で保存すれば、2週間ほどはもちますので、大量のパクチーを収穫した時にはぜひ作り置きして、いろいろな食材にプラスすることで楽しんでみてはいかがでしょうか?
パクチー醤油でマグロのカルパッチョのレシピ
ベースのパクチー醤油のつくり方
【材料】
・フレッシュなパクチー お好みの量
・醤油 刻んだパクチーがひたひたになるぐらいの量
・お好みで、ニンニクや酢、オイル(オリーブオイルやごま油)をプラスする。私は基本のパクチー+醤油でベースをつくり、用途に応じてニンニクやオイルをその都度配合調整しています。
【作り方】
1.フレッシュなパクチーを刻む。
2.殺菌した容器に1の刻んだパクチーと醤油を加えて、冷蔵庫で冷やす。
パクチー醤油でマグロのカルパッチョ
【材料】
・マグロ 1柵
・氷水(ボウルにはっておく)
・パクチー醤油 お好みで
【作り方】
1.フライパンを熱し、マグロの柵を上下左右まんべんなく焼き色をつける。さっと色づく程度でよく、中身はレアな状態にするので焼きすぎに注意。
2.氷水をはったボウルに1のマグロをさっと通してしめる。
3.お好み(1㎝程度)の厚さにマグロを切り分け、器にもったら、パクチー醤油をお好みの量をたらして出来上がり。
パクチー醤油の楽しみ方
パクチー醤油は、フレッシュなパクチーの香りがそのまま醤油に浸透しているかのようなので、口に運ぶ瞬間、ふわっと爽やかなパクチーの香りが漂います。
いわゆるフレッシュなパクチーをそのまま食べるよりはえぐさはなくマイルドに、それでいてしっかりとパクチー感を主張しています。
今回のようにお刺身にプラスすることでおいしくいただけるのですが、魚に限らず、肉や野菜、そして餃子の漬けだれとしても、パスタの味つけからご飯のおともにも抜群にあいます。
まさにパクチニストに常備すべき、和洋中に使える万能調味料ですね。
例えば、シンプルにTKG(たまごがけご飯)にお好みの量をたらしていただくなんてことも、奥深い味わいを感じることができるでしょう。
燻製醤油の時と同じぐらい、そのうまさに感動すること間違いなし!です。お試しあれ。
室内の水耕栽培でいつでも新鮮なパクチーを育てよう!
家庭用の水耕栽培器を使えば、誰でも簡単に失敗なく新鮮なパクチーをはじめ、さまざまなハーブや葉物野菜を育てることができます。
こちらの記事を御覧ください。