今週は台風到来の影響で天気があまり芳しくありません。夏の暑さもどこえやら、すっかり肌寒くなってきました。
少し早いかもしれませんが、旬な秋鮭を使って体も心もほっと温まる和風クリーム煮をつくってみました。
川へ遡上する秋鮭は脂がのって食べごろ
秋鮭の水揚げのピークは9月~10月とのこと。
この時期になると産まれたれた川に戻ってくる鮭を海に仕掛けた定置網で捕まえています。
比較的安価に入手できる食材なのでいつもまんねりがちになってしまいがちですが、少しだけ工夫をするとそれなりの一品になります。
脂がのって美味しいこのタイミングを逃さずに堪能したいところ。
サイドメニューは旬のコリンキーと秋茄子を使ってヘルシーに
本日のサイドメニューは生食できるカボチャのコリンキーとパプリカを使った食感がよいサラダ。
コリンキーはサラダカボチャといわれるほど、皮が柔らかくてカボチャ特有の癖もなく、そのまま薄くスライスしてそのまま食べることができます。
歯触りがよいので浅漬けにしてもいいですね。
そして、秋茄子の電子レンジ蒸しをポンズ醤油で。
秋鮭とキノコと里芋のクリーム煮(和風)のレシピ
【材料(2人前)】
・秋鮭 2切れ
・里芋 4個
・玉ねぎ 1/2個
・小松菜 1株
・出し汁 250ml
・オリーブオイル 小さじ2
・白ワイン 50ml
・生クリーム 100ml
・醤油 小さじ1
・塩、胡椒 少々
【作り方】
1.秋鮭は骨を丁寧に取り除く、3~4等分に切り分ける。
2.里芋は皮をむき、2~3等分に、玉ねぎは薄切りにする。
3.小松菜は根元を切り落として4cm幅に切り、熱湯(塩少々加えて)で茹でざるにあげて水気をきっておく。
4.鍋にオリーブオイル小さじ1をいれて熱し、玉ねぎを炒める。
5.玉ねぎがしんなりしたら、里芋と出し汁250mlを加えて鍋蓋をして里芋が柔らかくなるまで煮込む。
6.並行して、フライパンにオリーブオイル小さじ1を熱し、1の秋鮭を皮目から焼く。こんがり皮が焼けたら、裏返して30秒ほど焼く。
7.6に白ワインを加えて火を強めてアルコールを飛ばす。
8.5の里芋が柔らかくなったら(竹串ですっと刺せる程度)、7を煮汁ごとすべて加えて、生クリーム100mlを加えて10分程煮詰める。
9.醤油を小さじ1加えて、さらに塩・胡椒で味を調える。
10.最後に3の小松菜を加えて軽く温めて出来上がり。
11.器に盛りつけ、最後に黒胡椒をふりかければ香りもよく食欲をそそります。