わが家でも定番の調味料になっている、麺つゆって便利ですよね。
麺つゆを使えば調理時間も短縮できて、味も際立つので、日々忙しくてもそこそこ自分でも美味しいものをつくることができます。
今日は無性にカレー南蛮蕎麦を食べたくなってしまったので、ランチにささっとつくってみました。
今回はいつものカレー粉、インディアンカレーのカレー粉を使わず、これも手抜きになってしまいますが、市販のカレールーを使っています。
市販のカレールーを使う場合は包丁で細かく砕いておくことがポイント。
そうしないと短時間の調理ではなかなか溶けづらいのです。
麺つゆで作る絶品!カレー南蛮蕎麦のレシピ
ところで「カレー南蛮蕎麦」の南蛮ってどういう意味かご存知ですか?
気になって調べたところ、江戸時代に「唐辛子」や「長ネギ」のことを「南蛮」と呼んだそうで、一般的に蕎麦屋で南蛮といえば、「長ネギ」を指します。
カレー南蛮蕎麦=長ネギ入りカレー蕎麦ということになりますね。
【材料(2人前)】
・鶏もも肉 1枚 ※日本酒、塩少々で少し揉みこんでおく。
・ネギ 1/2本 ※斜め切り
・玉ねぎ 1/2個 ※薄切り
・カレールー 2個 ※包丁で細かく砕いておく
・水 800cc
・麺つゆ 150cc
・だしの素(顆粒) 小さじ1~2 ※お好みで調整
・日本酒 小さじ1
・醤油 小さじ1
・片栗粉 小さじ2※水小さじ2で溶いておく
・七味唐辛子 ※お好みで
【作り方】
1.鶏もも肉は一口大に切り、臭みを取るために、事前に少量の日本酒と塩を揉みこんでおく。
2.玉ねぎは薄切り、ネギは斜めに切っておく。
3.深めの鍋またはフライパンに油を温め、1の鶏もも肉を炒める。
火がほぼ通りかけて白くなったら、2の玉ねぎとねぎを投入して炒める。
4.3に水800ccを加えて灰汁を取り除く。
5.4に麺つゆ150cc、だしの素(顆粒)小さじ1、日本酒 小さじ1、醤油 小さじ1を加える。
次に砕いたカレールーを加えて煮込む。
6.蕎麦を別鍋で茹で始める。
7.蕎麦が茹でがる直前に、片栗粉小さじ2を水小さじ2で溶いたものを5に少しづつ加えてとろみをつける。
8.蕎麦が茹で上がったら、お湯を切り、器に蕎麦を盛り付け、その上に7をかけて出来上がり!
お好みで七味唐辛子をどうぞ。トッピングに白髪ネギも美しくてよいかもしれませんね。
また作ってみてから思ったのですが、蕎麦が汁の中に埋もれてしまっているので、つゆと蕎麦を別皿にして、カレー南蛮のつけ麺風にしてもよかったかもしれません。次回はそうしよう!
今回の南蛮に使った蕎麦は、わが家定番のお取り寄せになっている新潟十日町名産の「妻有そば」です。
冷たいお蕎麦も美味しいですが、温麺にもコシがあってカレー南蛮との相性も良いのでオススメします。