長期金利の上昇を受け、大手銀行などは1月から住宅ローン金利を引き上げることを発表しました。長期金利の指標となる10年物日本国債の利回りは、11月に一時0.7%を下回り、9年5カ月ぶりの水準まで低下しましたが、安倍新政権が補正予算の編成で、新たに国債を発行する方針を示したこともあり、0.8%前後まで上昇しています。
このため、三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行、みずほ銀行などの大手銀行は、過去最低だった住宅ローンの金利を1月から引き上げることを決めました。特に利用者が多い、金利の固定期間が10年のローンは、最優遇金利が12月より0.05%高い年1.35%になるとのこと。
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大手銀行など、長期金利上昇受け1月から住宅ローン金利引き上げ(12/12/29)
いずれにしても現在の金利は低水準レベルですので、借換えによるメリットがある方には借換えを検討する良いタイミングではないでしょうか?
但し、借換えを申込んで融資実行までには実際1ヵ月半程度はみておいたほうがよさそうです。詳しくは過去の記事(はじめての住宅ローンフラット35への借換え融資実践記)をご覧ください。
◆はじめての住宅ローンフラット35への借換え融資実践記
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