横浜生まれのナポリタンとラーメンのつけ麺をあわせた料理、「つけナポリタン」は静岡県富士市が発祥の地。
トマトと鶏ガラをあわせてじっくり煮込んだダブルスープに麺をつけて食べるスタイルの食べ物です。
今日は自宅で簡単にできる「つけナポリタン」をランチにつくってみました。
この季節は麺を冷水でしめるのがオススメです。
これまで自家製ナポリタンは何度か試行錯誤を繰り返して、自分なりに納得のいく味にたどりつきました。
喫茶店のナポリタンのレシピはこちらからどうぞ。
こちらはパスタを前日に茹でて冷蔵庫で冷やしておくテクニックでもちもち感をだしています。
わが家の「つけナポリタン」のレシピ
それでは早速作り方のご紹介です。
【材料(二人前)】
・スパゲッティ 200g
・ブロッコリー 適量(茹でたもの)
・バジルの葉 数枚(トッピング用)
・レモン 1/4 串切り
・粉チーズ、または溶けるチーズ お好みで
<ナポリタンつけだれ>
・ウインナソーセージ 6本
・玉ねぎ 1/2個 縦切り
・ピーマン 1個 輪切り
・バター…10g
・トマトケチャップ 大さじ3
・赤ワイン お好みで適量、なくても可
・砂糖 大さじ1
・水 150CC
・トマトピューレ 150CC
・鶏ガラ顆粒スープの素 大さじ1/2
・ウスターソース 大さじ1/2
・ブールマニエ(バター10g+小麦粉…小さじ2)
【作り方】
1.ナポリタンのつけだれをつくる。ソーセージは斜め半分に切り、玉ねぎは縦1㎝幅、ピーマンは5㎜幅の輪切りにする。
2.バターは室温にもどして(電子レンジで温めるなどでも可)、小麦粉とよく混ぜあわせてブールマニエをつくる。
3.鍋にバターを溶かし、玉ねぎを炒める。玉ねぎがしんなりしてきたら、ソーセージを加えてさっと炒め、ケチャップ(大さじ3)・砂糖(大さじ1)を加えて混ぜる。少し煮詰まってきたら水(150cc)、トマトピューレ(150cc)、鶏ガラスープの素(大さじ1/2)、ウスターソース(大さじ1/2)を加えて煮る。
4.つけだれが煮立ったら輪切りにしたピーマンと2でつくったブールマニエを加え、とろみがつくまで混ぜながら煮る。
5.スパゲッティを袋の表示どおりに茹でる。茹であがったらザルにあけて、冷水で洗って麺をしめ、よく水気をきってから器に盛りつける。串切りにしたレモンとバジルの葉をそえて出来上がり。
※干し海老がある場合
フライパンにオリーブオイルをひいて、桜エビを入れ軽く炒め、水でしめたパスタをを加えて炒めて盛り付けると、発祥の地富士のつけナポリタン風に。
6.温めた4のつけだれと別器に盛りつけて、好みで粉チーズ(または溶けるチーズ)をかける。
温かいナポリタンつけだれに冷たい麺をひたしていただきます。
また麺を半分ほど食べたところで、串切りにしたレモンを麺に絞ると、さらに味がかわってサッパリといただけるので試してみてください。
今回はパスタを冷水にしめるタイプでしたが、茹で上がった温かいパスタの場合は、以下アレンジをおすすめします。
①茹であがったパスタ+オリーブオイル(大さじ1)
②茹であがったパスタ+バター(10g)
温かい麺でも冷たい麺でも抜群のうまさ。
今年の夏はつけナポリタンをぜひ。