ひよこ豆はよくサラダにトッピングして食べる機会も多く、わが家ではお気に入りのヘルシーな食材のひとつです。
水で一番戻したひよこ豆を使って、「ファラフェル」と呼ばれるヘルシーなコロッケを作ってみました。
ちょっとボリューム感をだすために鶏ひき肉をプラスしています。
ファラフェルとはイスラエルが発祥の中近東で食されるヘルシーフードです。
揚げた見た目は日本のコロッケとはそっくり・・・とは言えませんが、なかなか食べ応あり。
むしろフリッターっぽい?
その主原料は良質なたんぱく質や食物繊維、ビタミンB1が含まれる、栄養価が高いひよこ豆。
本場ではコリアンダーやパセリといった様々なスパイスを混ぜあわせるそうですが、今回は自宅にあったセージとお気に入りのインデアン食品のカレー粉をくわえてみました。
中近東では生野菜などと一緒にピタパンに挟んで、チリソースなどをかけて食べるのが定番ですが、日本のお米にあわせたコロッケとしていただきます。
発芽ひよこ豆でつくる、ファラフェルのレシピ
ひよこ豆を一晩水につけておく必要があるので、前日から準備しておきましょう。
また、さらに栄養抜群な「発芽ひよこ豆」をつかいたい場合は、浸水+発芽に数日かかりますので注意。
浸水させたひよこ豆でもよいのですが、一般的に発芽させることで栄養価が高まるだけではなく、消化もしやすくなります。
また発芽ひよこ豆は短時間の加熱時間で食べられるようになるので、栄養分のロスが少なくすむというメリットもあります。
ぜひ発芽ひよこ豆でつくってみてください。
【材料(2人前)】
・鶏むねひき肉 200g
・乾燥ひよこ豆 100g
・水 100cc
・玉ねぎ 1個
・塩 小さじ1
・カレー粉 小さじ1
・ハーブ(今回はドライセージ) 適宜
<ソース>
・ヨーグルト 大さじ3
・塩 少々
・香草(今回は生のディル)少々
【作り方】
1.ひよこ豆も水で戻しておく
乾燥ひよこ豆は、さっと洗い、たっぷりの豆に一晩つける。
2.発芽ひよこ豆でさらに栄養価アップ!
1のひよこ豆を少し発芽させたい場合は、水を切り、半日毎に水で洗いながら、1日常温に置く。(いくつか栄養価が上がるらしい。)軽くフタをかぶせる。暑い季節は避けた方が良いかもしれない。 ↓ふっくら美味しそー!
3.フードロセッサーでペースト状に
1(もしくは2)が終わったら、フードプロセッサーに、水気を切った豆・水・玉ねぎ・塩・カレー粉・ドライセージ・鶏ひき肉を入れ、豆がペーストになるまでミックスする。
4.丸くコロッケ状に成形して揚げる
スプーン2本で丸く形作りながら温めた油に落とし、180℃の油でこんがり揚げる。
5.ヨーグルトソースをつくる
ヨーグルト・塩・ディル(刻む)を混ぜ、ソースとして添える。
今回はつけあわせのディル風味のヨーグルトソースで、さっぱりいただきます。
【番外編】
本日のデザ-トは焼き林檎にピーナッツをトッピングしたバニラアイス。
ピーナッツの食感と香ばしさがやみつきになる美味しさ!