※この記事は旧型モデルのレビューです。2016年春にリニューアルされた新型モデルのレビューはこちらを参考にしてください。
関東も梅雨時期して1週間経過しましたが、特に今年は突然天候がかわりやすく、折りたたみ傘は手放せません。
もちろん暴風雨レベルでの利用はとても厳しいので、通常の傘を使いますが、モンベルの軽量折りたたみ傘を鞄のすみや会社の引出にしまっておけば、安心です。
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モンベルの折りたたみ傘は「mont-bell U.L.トレッキングアンブレラ」が正式名称です。
その名の通り、トレッキングでの利用も想定しているため、携帯性(コンパクトで軽量)に優れています。
また傘の素材も「バリスティック エアライト」という極細のバリスティック・ナイロン糸を織り上げた素材を使っているため、暑さはわずか0.045mm。 十分な強度をもちつつも軽量性(165g)と薄さが実現されています。
骨組みも8本と丈夫なつくり。
グリップは二重のネジ式になっていて、外側のキャップをはずして逆向きに取り付けると持ちやすくなります。
最初からこの形状にしてほしかったです。なぜ実現できないのか・・・不明。
意外と面倒ですので私は常時持ちやすいようにかえて使ってます。
もうひとつの謎が傘の先端についているストラップ。これも持ち手側につけておいてほしかったです。
実際の雨の時に折りたたんだときに雨水が持ち手のほうに滴り落ちるのです。
もしかしあたら上の持ち手を逆さにできる仕様のため、こちらにつけたのかもしれませんね。
折りたたみ傘収納時にシャフトを短くしようとすると時々ひっかかるような・・・
コツがあるのかもしれません。
トレッキングアンブレラU.L.の仕様は?
【サイズ】】直径86cm (使用時)
【収納サイズ】24cm(折りたたみ時長さ)
【重量】165g
【傘の表面の厚さ】0.045mm
【素材】バリスティックエアライト[ナイロン100%(アクリルコート)]
【親骨本数】8本
【カラーバリエーション】ブルーブラック(BLBK)/ チャコールグレー(CHGY)/ ディープサファイア(DPSA)/ マルベリー(MULB)/ サンライズレッド(SURD)/ タイム(THYM)の6色展開
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他社製品との比較(無印良品・ユニクロ)をしてみました
コンパクトな折りたたみ傘の比較です。
上から無印良品、ユニクロ、モンベル。
ユニクロのコンパクトアンブレラが軽量で使いやすかったのですが、さらに軽いモンベルの折りたたみ傘。
普段はひろげて大き目の傘になる無印の「2通りにたためる折りたたみ傘」を大雨の時に愛用中ですが、小雨時や曇天の時には万が一に備えてモンベルのトレッキングアンブレラを鞄にしのばせて出かけるようにしています。
サイズ的にも多少小さい鞄にすっぽり収まりますので邪魔になりません。
【参考情報】
◆無印良品の折りたたみ傘、「2通りにたためる折りたたみ傘」の仕様
・傘袋の長さが二段階に変わる。
・折りたたみ傘としても普通の傘としても使える大きさ。
・価格:1,980円
・重量:260g
・折りたたんだ状態で約50×350mm(直径×長さ)
・長さ55cm、折りたたむと全長35cmで鞄におさめるにはそれなりの大きさの鞄が必要。
・傘生地:ポリエステル,100%
・カラーは、現在グレー、紺、黒の3種類以外にブラックウォッチ、ギンガムチェックもある。
◆ユニクロのコンパクトアンブレラ
・傘生地:100%ポリエステル
・収納ケースあり,撥水加工あり
・親骨の長さ:55cm,
・開いた時の直径:約99cm
・折りたたみ時の長さ:約25cm
・ストラップ長さ:20cm,
・重さ約235g
・1,000円程度
※ユニクロの折りたたみ傘は毎年?仕様が変更されるようで、こちらの傘はもう10年以上前に買ったものです。
モンベルの傘はユニクロの4倍、無印の2倍程度と価格差があるのが残念ですが、コンパクトで軽いというのが手放せないところです。
もう少し傘の直径が大きければよかったのですが。
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