ある日、iPhoneの画面が浮いていることに気づきました。
iPhoneの本体左側の画面が中心から端にむかって歪曲しており、数mmの隙間ができているのです。
普段はおサイフケータイ化するため厚めのケースに装着しており、気づくのが遅かったのです。
現時点ではタッチも不具合なくできていますが、隙間は徐々に広がってきているようで使用上心配だったので、早速銀座のApple Storeのジーニアスバーを予約して持ち込んでみました。
事前にAppleサポートの方とオンラインチャットで相談したところ、おそらく本体落下による損傷や水没でもなさそうなので、「バッテリーの熱膨張によるものでしょう」とのことでした。
基本的にバッテリー膨張の場合は無償交換とのことですが、ただ中をあけてみないことにはわからないとのことで、Apple Care+加入している場合でも過失による損傷と見なされると有償になってしまうようです。
状況にもよるが有償での修理代としてiPhone 6の場合、7,800円(税込)かかる可能性もあると伝えられました。
iPhoneをジーニアスバーへ持ち込んだのは2度目ですが、前回はiPhone 5のスリープボタンが効かなくなってしまい、保証期間内であったことと過失でないこともあって無償交換でした。
iPhoneの画面が浮いている時の修理・交換について
Appleストア Genius Barへ持ち込むにあたり
Apple Storeへ持ち込むにあたり、必要なものはiPhone本体のみ。
シリアル番号からApple Care+へ加入しているかどうかはわかるとのこと。
持ち込む前にバックアップ(PCかiCloud)しておくことは必須ですので、忘れずしておきましょう。
ちなみに、Genius Barで予約していても大抵混雑しているので、いつも30分は待たされます。
ただその後の手続きはスムーズで今回も10分程度すみました。
iPhone本体の傷がないか確認しているようでしたが、すぐに「これはバッテリーの熱膨張によるものですね。無償交換になります。」
そして修理交換した場合は、保証期間が90日間延長されます。
今回はiPhone 6購入時にApple Care+をつけていたこともあり、2年間保証はあるものの無過失だったので、7,800円は請求されず、無償交換ですみました。
ちなみに、その後メール送信されてきた、「Genius Bar サービス見積書およびサービス確認書」によると、”IPHONE 6/6S 一律料金修理 ¥ 34,800” ”請求金額 \0”と記載されていました。
これはiPhone6ではApple Care+に加入していない状態、且つ保証対象外の過失によるものだと¥34,800円(税別)はかかるということになります。
帰宅後、iTunesバックアップから復元する
Appleで交換してもらったiPhoneは初期購入時と同じでまっさらなので、iTunesでバックアップしておいたファイルより復元する作業が必要です。
この際、iPhoneを最新のファームウェアにしておくことが重要です。
まず復元するまえに、iPhoneの初期設定のプロセスの中で、「新しいiPhone」としてまず設定しましょう。
そして交換したiPhoneのファームが古い場合は、設定>一般>ソフトウェアアップデートで最新のものにします。
その後、設定>一般>リセットから「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択肢て初期状態へ。
この状態でiTunesのバックアップファイルから復元することで、ほぼすべてのアプリとデータが交換前のiPhoneと同じ状態に復元されます。
LINEも過去履歴も問題なく、そのままです。
ほぼと書いたのは、キャリアメールだけは再設定が必要でした。
キャリア指定の方法でプロファイルをインストールして設定することで、元通り過去のメールを含め閲覧することができるようになります。
尚、一部復帰できないアプリについては、iTunesで同期することで復活することができました。
前回同様に液晶保護シートだけは再度購入する必要がありましたので、貼りやすいAnkerの保護シート(9H硬度)を貼って移行完了です!