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肉汁スープに浸して食べるフレンチディップサンドイッチの作り方

フレンチディップサンドイッチ

西海岸で人気のフレンチディップサンドイッチがどうしても食べたくなり、自分なりにつくってみました。
あまりに美味しくてもう1本つくってペロリと食べてしまいました。

フレンチディップサンドイッチとは

ロサンゼルスにある1908年創業のサンドイッチショップの老舗、Philippe the Originalがオリジナル。
牛肉の塊をじっくり茹でて薄くスライスしたローストビーフを、ソフトフランスパンにはさんだサンドです。このサンドイッチをローストビーフを作るときにでた肉汁のスープに浸して食べます。

もともとは創業者が誤ってこの肉汁にサンドイッチを落としてしまったものを、親切なお客さん(警察官)が食べたところ、美味しかったことから話題になったことがはじまりだそう。

※ネットで調べてみると、実はもう1店舗、Cole’sという店もフレンチディップサンドイッチはCole’sがオリジナルということで競っているようです。 どちらも美味しそうです。

ポイントは熱々のAu jusスープ

海外ではAu jus(肉汁)スープがマコーミック等からレディーメイドな缶詰で売られているようですが、残念ながら国内では入手することができません。

それならば自分でつくってしまえ!ということで、家にある手軽な材料で挑戦してみました。
一番簡単なのはビーフコンソメを使うのが早くて楽です。
そこに赤ワイン(もしくはシェリー酒)を加えてコクをだします。

今回はローストビーフではなく、時短のためステーキを使ったので、その脂部分と玉ねぎ、赤ワイン、ブイヨン、ローリエで煮込み、最後に塩・胡椒で味を調整します。

フレンチディップサンドイッチの作り方

本当はパンも焼きたかったのですが、パスコのソフトフランスパンをみつけたのでこれを流用。

【材料(2人前)】

・ステーキ肉 1枚

・玉ねぎ 小1個 くし切りにする

・塩、黒胡椒 適量

・オリーブオイル 適量

・溶けるチーズ(ピザ用) 適量 ※細切りされたものがよいです

・ソフトフランスパン 2本(それぞれ1/2にカットして、中に具材をはさめるように横から切り込みをいれる)

<Au jusスープ>

・ローリエ(GABAN) 1枚

・赤ワイン 大さじ2

・水 400ml(2カップ)

・塩、黒胡椒 適量

・ブイヨン(コンソメ)1個 ※ビーフ系がよいです

【作り方】

①オリーブオイルをしいて熱したフライパンにくし切りにした玉ねぎを軽く塩をふってよく炒める。

玉ねぎ炒める

②フライパンから玉ねぎを取り出し、同じフライパンで軽く塩胡椒したステーキ肉をお好みの焼き加減で焼く。

今回アメリカ産の1枚500円の安いステーキ肉でつくってみました。
※私はあとでまた軽くトーストするのでミディアムレアで焼きます。
ステーキ肉焼く

③ステーキ肉を取り出し、ステーキ肉の脂部分を切り取り、包丁で細かく切って、肉汁が残ったフライパンに戻す。

④①でいためた玉ねぎ(サンドする玉ねぎ分量は確保しておく)を少し加えて、炒め、赤ワインを大さじ2加えて煮詰める。

肉汁au jus

⑤さらに水を400ml、ローリエ1枚、ブイヨン(コンソメ)1個加えて、煮詰めます。
以上でスープは完了。

肉汁au jus2

⑥次にカットしたソフトフランスパンの表・裏とも丁寧にバターを塗り、中にスライスしたステーキ肉、炒めた玉ねぎ、溶けるチーズの順にのせてはさみ、トースターで約3~4分チーズが溶ける程度温める。
ソフトフランスパン

フレンチディップサンドイッチ具材はさむ

⑦Au jus(肉汁)スープにサンドを浸しながら食べる。

フレンチディップサンドイッチ2

※今回、レシピブログさんでいただいたローリエ(GABAN)を使って肉汁ス-プに活用してみました。

レシピブログ

スパイスでお料理上手:冬のごちそう♪あったか煮込み&シチューレシピ

※おまけ

フレンチディップサンドイッチのサイドに添えたのはおなじみ、自家製の水耕栽培で育てたサラダ菜です。
今年は仕込が遅かった分、心配でしたがたくさん収穫できるようになりました。

水耕栽培のサラダ菜

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