何気にNHKきょうの料理をみていたら、なかなかユニークな料理家が手さばきよく調理していた一品。
その料理家の名前は塩田ノアさん。
お母様も料理家の塩田ミチルさんで、お父様はあの有名な評論家の塩田丸男さんと聞いて納得。
春雨に豚ひき肉の肉汁と干し海老、そしてトマトの甘味・酸味が凝縮された、しっかりとした味付けで白いご飯にもぴったりです。
最後にまわしかけるごま油の香りが食欲をそそります。
春雨とひき肉のミニトマト炒めのレシピ
【材料(2人前)】
・ミニトマト 10コ(100g) または普通のトマトでもOK
・乾燥春雨 50g
・豚ひき肉 70g
・ピーマン 1個
・生姜(みじん切り) 小さじ2
・干し海老 大さじ1
・ごま油 少々
・塩、胡椒 少々
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・干し海老の戻し汁 全量
・紹興酒(または日本酒) 大さじ2
・酢、醤油 各大さじ1
・砂糖 小さじ1
【作り方】
1.干し海老はお湯カップ1/3に10分間ほどつけて戻し、粗みじん切りにして、戻し汁はとっておく。
2.乾燥春雨は熱湯をかけて5分間おき、水けをきって5cm長さに切る。
3.ミニトマトはヘタを取って縦半分に切り、ピーマンはヘタと種を除いて縦に細切りにする。
4.豚ひき肉に塩と胡椒を少々ふる。
5.フライパンに油を熱して、みじん切りにした生姜、干し海老を炒め、香りがでてきたら4の豚ひき肉を加えてさらによく炒める。
6.豚ひき肉の色がかわってきたら、ミニトマト、ピーマン、春雨、Aの調味料などを順に加えて、春雨に汁気を吸わせるように炒める。
7.最後に火をとめてから、ごま油を少々まわしかけて軽く混ぜ合わせて出来上がり。
調味料も紹興酒がなくても日本酒でOKとのこと。
それほど手間かけることなく、食べ応えのあるオカズになるのでおすすめです。