本日は「チカ」の唐揚げです。 特製の酢醤油なので野菜とあわせてさっぱり食べることができます。
「チカ」という魚は初めて食べましたが、見た目がワカサギそっくりで味も似ています。
調べてみると、ワカサギもチカのどちらもキュウリウオ属の魚。
チカの方がワカサギよりも大きく成長するようです。
調理方法も似ているだけに同じで、フライや天ぷら、塩焼き、南蛮漬け、佃煮などで食べると美味しい。
ただワカサギよりもやや硬い骨があるため、フライ(唐揚げ)にしたほうが美味しいのでおすすめ。
↓ 財団法人水産物市場改善協会さんのホームページで解説されていましたが、一見ではかなり見分けは難しい感じですね。基本的に尻びれと背びれの位置関係で判別するとわかりやすい。
※出典:財団法人水産物市場改善協会
↓ こちらが、下処理をしたチカ。 見た目も新鮮で美味しさが伝わってくる・・・
ちなみに。腹を開いて内臓をとっているため、火が通りやすくなっています。
それでは、チカの唐揚げ(フライ)の作り方をご紹介。フライするだけです!
【材料(2人前)】
・チカ 10尾
・小麦粉 適量(小麦粉:片栗粉=1:1)
・片栗粉 適量(小麦粉:片栗粉=1:1)
・お水 適量
・塩、胡椒 適量
・サラダ油 適量
<酢醤油のタレ>
・お酢 大さじ1
・醤油 大さじ1
・お酒、ごま油、砂糖 各小さじ1
・長ネギ 適量(8センチ程度)
・島唐辛子もしくは豆板醤、七味唐辛子を適量(辛さを調整)
【作り方】
①チカは頭と内臓ととって、水洗いしてペーパーで水気をふきとる。
②水気をふきとったチカに軽く塩・胡椒をまぶして、小麦粉と片栗粉とお水(小麦粉:片栗粉は1:1)でつくった衣に、チカにをつけて160度の油で揚げる。
③タレはみじん切りにした長ネギにそれ以外の材料(お酢、ごま油、お酒、砂糖、醤油、島唐辛子もしくは豆板醤)を混ぜ合わせる。
③お皿に野菜(キャベツ、セロリ、パクチー、人参など)を敷き、その上に揚げたチカを並べ、最後に③の酢醤油タレをまわしかけて出来上がり!