京都の老舗和菓子屋、「鶴屋吉信」の福ハ内(ふくはうち)をいただきました。
年明けから節分の季節までの期間限定、縁起菓子として人気商品です。
節分豆の升を型どった箱は、この季節にも風情を感じるにはぴったり。縁起がよいのでお持たせにも十分な上質な雰囲気をもっています。
ふたを開けると、鮮やかな濃黄色に彩られたそら豆の形をした福ハ内が現れます。
ぷっくりした饅頭は食欲をそそります。
▼黄色の生地は「桃山」といって白餡に卵黄を加えて炊き上げて焼いたもの。
非常にきめ細やかでしっとりと上品な味わいです。
桃山はフォークで差し込もうとすると見た目以上に意外と固いのですが、中はきめ細やかでしっとりとして食べやすいです。
白餡も程よい甘さでお茶うけにもぴったりです。1つだけでも満足感があるサイズ。
お取り寄せも可能なので、桃山好きの私は年始にいただくために毎年買っておきたくなりました。